福島県猪苗代町から沼尻鉄道保存会の三人来岡で三蟠鉄道路線跡を案内
令和5年10月26日(木)
当日は来訪された3人も最終日を迎えて、時間的にはタイトになると自覚していた。そこで、本日三蟠鉄道研究会のメンバー4人が
午前8時と、早めにお迎えに行く。 最初に向かったのは桜橋駅近くで、岡山瓦斯株式会社岡山工場への、引き込み線があったところを
通過し、一路三蟠鉄道発祥の地がある、平田釣具店前広場に到達。
最初に見ていただいたのは、明治18年に、明治天皇が上陸なされた記念碑がある場所だ。地域の方は、この地を誇りに
思い、ここを始発駅とした由来がある。
平田釣具の奥様が出てこられ、福島の3人と、挨拶された。
明治天皇上陸記念碑
このあと、今年7月31日に除幕式をした記念碑「三蟠軽便鉄道発祥の地石碑」も見ていただいた。
このあと帰路には、①はまなか駅のあった場所を視て、平井に戻り、アバット跡と砲台跡を案内し、
②続いて、復元しているレール、トロッコの展示場所を案内して見学は終えた。その画像はない。
このあと、三蟠鉄道研究会会長宅にて、石碑建立の画像や、テレビ画面でのDVDも鑑賞いただいた。
正午前には、福島の3人を岡山駅まで送っていくが、途中山陽学園大学の正門前を通った。
安部なかさんは三蟠軽便鉄道開通100周年の際、記念式典にご参加いただいたことがあるからだ。
岡山駅の改札口で、お別れすることとなったが、これからも交流を続けていくことを誓い合った。