オバケきゅうり

盛岡でお世話になった親戚んちのおじさんは農業のプロフェッショナルである。
今はもう退職してるのだが、農業大学で先生をしていた。
国からの要請で長いこと海外に行き、あちこちの国でたんぼや畑作りの指導もしていたほどの人。

おじさんは今は小さい畑を持っていて家庭菜園をしている。
そこで採れたとうもろこしをいただいた。

あまーい！うまーい！

なんでなんで、なんでこんなに美味しいの！？
店で売ってるとうもろこしと比べものにならないほど美味しいではあーりませんか！
これがホントのとうもろこしの甘みなんだ～、と感激した。

枝豆もゆがいてもらった。
あまりの美味しさに、ムスコの手も止まらなかったっすよ。
ひたすら食いまくってたムスコ。

なんでだろ～、普通の市販されてるものと何が違うんだろ～、プロの仕事はやっぱり全然違うんだなぁ～。
あれはもう家庭菜園の域じゃないね、逸脱してるよ。


で、おじさんが「大きくなりすぎたから捨てる」と言ってたので
もったいないからもらってきたきゅうり。
でかっ！
どのくらいでかいか、横にテレビのリモコン置いてみました。
定規も置いてみました。
30センチあります～、でかすぎ～。
なんでこんなに育つんだろ。
不思議。

いとこの子

お世話になったおばさんとこの孫（つまりおらの従兄弟の子供）、ゲンちゃんと言う。
ゲンちゃんは大学１年生。
もの静かなお兄ちゃんだが、なんかどこかデカグリーンのセンちゃんみたいだった。
センちゃんほど（１８４センチ）じゃないけど背も高くて、普段はおとなしいけどでもどこか面白くて頭が良く、素直で優しい好青年。
（おまけにセンちゃんこと伊藤陽佑くんと同じく高校時代はバレーボール部で、今は音楽が好きでギターが趣味、ときたもんだ。）
あ～実写版センちゃんキャラだな～、と思ってしまった。
田舎育ちの純朴な青年・・・ホントにいるんだわ、こういう子が。
なんか嬉しかったよ　（すっかりおばちゃんモード）

あ、もちろんおらはたまにだけど盛岡に帰るたびゲンちゃんを赤ちゃんの頃から見てたわけだが、
なんだか随分顔が変わってきてたな。
このくらいの男の子ってぐーんと成長するんだもんね。

うちの子供らもお兄ちゃんが気に入ったようだったが、向こうはもう２学期が始まっててあまり家にいなくって遊ぶ時間がなかったんだけど、ムスコは最後にしっかりコチョコチョして帰ってきたよ。
来年の夏休みもまた盛岡に行くそうだが（ムスコ談）、その時はもっとゲンちゃんと遊べるといいね。