佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

金買取 佐久市 ヤナギダ店長コラム:「襖型人間」と「ドア型人間」

2016-06-19 06:39:34 | 日記
K18金  ¥3170
プラチナPT950 ¥3050
【6月19 日(日)即買値】

佐久市野沢93番地十二町
ケヤキの木の真向かい
ぴんころ地蔵側
  ~ヤナギダ~
☎0267-62-0220

※ローレックス時計買取値
佐久平一高額の店!
他店と比較ください。

g単価、他店と比較ください。
佐久平で、買取単価を表記
しているのは弊社だけ!
【ブランド時計、バック高値買取】

ブログ:
フスマは紙でできていて、
鍵もかからず、音も筒抜け
です。しかし、日本人は、

それをドアにも匹敵する
厳然たる「隔て「」として
過ごしてきました。

襖や障子で生活する中で、
絶えず隣室を思いやり、人
の気持ちを察しながら育ち、

細やかさと同時に他を
おもんばかりすぎる程の
感受性を訓練されてきまし
た。

意思の具体的な表示がなく
ても、襖が閉まっていれば
「入ってほしくないのだな」
と察し、

ヒソヒソ話が聞こえれば
「聞いてほしくないのだな」
と察するという、名人芸と
でも言うべき

「阿吽の呼吸での察し」と
「思いやり」の文化を築いて
きたと言えます。

他とは厳然と区切られて、音
も聞こえにくいドアの文化の
中で、物事をはっきりさせな
がら育った欧米人たちと違い
ます。

しかし、この頃では、団地や
マンションなどのドア文化の
中で、しかも鍵っ子として育
った人たちが多くなっていま
す。

ひょっとしたら、日本流の
コミニケーションが通用しな
くなったのは、こんなところ
にも一因があるのかも知れま
せん。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする