佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

悲しい約束 Ⅱ

2021-04-16 16:40:36 | 日記

空しい疑問符に搦めとれたま
ま、ベットにどさっと倒れ込
む。

失望がぐるぐると、全身
を駆け巡っている。

両手で
抱え込んだ枕に顔を押し付け
て、悲しくて泣いている女の
子のふりをしてみる。


まるで、水槽から外に飛び出し
てしまった金魚のよに、なす
術もなく、足掻いている心を
持てあましながら。

 ああ、泣きたい、と思う。

YouTube
TEE - ベイビー・アイラブユー

https://www.youtube.com/watch?v=l7z0QXvE1gs


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「ひとりの時間」

2021-04-16 16:34:05 | 日記

こんなきれいな夕陽を見ると
ひとりで見てるの
もったいなくなる

この心のすき間を
何が埋めれば
すき間と感じなくなるのだろう


YouTube
Michel Petrucciani--Looking Up

https://www.youtube.com/watch?v=hJfkyMCOsl4


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「出会いの法則」

2021-04-16 16:30:22 | 日記

◆ナンパオトコの合言葉
1、声をかけるだけならタダ。

2、美しい女性には、声をかけな
いと失礼である。

3、28歳を過ぎた女性は、ハンパな
  気持でくどいてはならない。

4、生モノだから、その日のうちに食べろ。
  楽にたべられそうな場合、梅ちゃんを疑え。

5、ナンパはゲームである。

◆いまどきの外人への警告
日本女性をくどくなら日本語が流暢で
あってはならない。

◆社内ナンパオトコの条件
同じ課の女のコの誕生日は、すべて
記憶している。

◆条件反射の法則
深夜のバーで一人ただずんでいるハデな
女を見ると、ワケありだと思いながらも
声をかけずにはいられない。


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内に秘めたもの

2021-04-16 12:50:04 | 日記
顔の右半分に、
その人の他人向けの
表情が、

そして左半分にその
人の本来の個人的な
表情が表れます。

合わせ鏡にすると、
その人が内に秘められて
いる本来の表情、

性格が表れる。
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月夜の想い

2021-04-16 12:00:01 | 日記
凛としたため息がすいこまれて
いく
つかのままの涙も 逃げていった
空の果て
初春
思い出が咲く

心の水面に
たわむれの恋が行き場を失う
一片の迷い
迷いあぐねるほどの力
ゆるやかに落ちるのは かろやか
に沈むため
はてしなく浮かぶのは たえまなく
ゆれるため

同じ夜
同じ笑顔で会えるなら
あなたに捨てられてもかまわない
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美学が・・・・

2021-04-16 11:57:23 | 日記
この世のものはすべて
無常だと改めて思うと、
恋に限らず、人のいのちに
しろ、いつかは終わると知って
いるから、密度が濃いものだと
思える。

桜は儚く散っていくから、
人は足を止めて見上げ、

紅は一瞬だから、心奪われる

恋には別れがくるからこそ、
燃え盛るひとときの思いを
大切にしたい。

心から人を愛すとは?
荒井由美の音楽には
『別れの美学がある』
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「そば屋のてんやもん」

2021-04-16 11:56:46 | 日記
てんやもの。店屋物と書くが、近ごろ
あまり耳にしなくなった。

昔は、「てんやものでもとるか」と
大人が言うと、子供は電話機のそば
に置いてある「お品書き」をいくつ
か持ってきたものである。

てんやものの決定権は常に大人で、
サザエさん一家の世界がそこにはあった。

場所柄、出前に重点を置かなくてはな
らないソバ屋の「お品書き」には、
心暖まる。親子丼、天丼、かつ丼、鍋
焼き、刺身定食、カレーライス等など、

爺婆から孫まで、てんでに好きなもの
をとって、家で卓を囲める。

ソバ屋が届ける家庭の憩もある。
出前ならではの味わいに、ソバ屋の
天丼がある。天ぷら屋のそれより、つゆ

なじみの良い厚手の衣で、配達時間の
うちに、しんなりふんわりふくらんで、
下のご飯に風味をにじませる。

ほろほろくずれる衣、つゆのしみたご飯、
大人のデカダンス。

「天丼はソバ屋の出前にかぎる」という
御仁は少なくない。
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「心の鏡」。

2021-04-16 11:56:07 | 日記
古代ローマのオーガスタ皇
帝は、皇后との夫婦仲がきわ
めてむつまじく、家庭において
はすべてが皇后のいうがままで、

すこしも逆らうことがなかった
そうだ。やさしくて、善良な夫
だったわけだが、

もとより、皇帝は恐妻家ではなく、
皇后はカカア天下式に夫を支配
したわけではない。

にもかかわらず、夫を「自由自在
にあやつる」というふうであった。

皇后には夫を支配する意図など、
カケラほどもなかったのだ。

反対に従順であることのみ努めて
いた。その徳へのリアクションと
して、夫のほうも、従順になった、
ということであった。

つまり、夫の姿は、彼女のそれの
“写し”であったわけである。

もしこの皇后が支配欲の強い女性
で、“女上位”式に皇帝を支配しよ
うとしたのであったら、

夫はこれの“写し”となって夫婦
仲にヒビが入り・・・ということ
になったはずである。

つまり、この皇后は、「やさしい夫
をもつ」という妻の幸福、女のしあ
わせを、自分で創りだしたわけで
ある。

こういう男と縁を結んだことが幸運
・・・というだけのことだけでは
なかったのだ。

やはり、モンテーニュがいったよ
うに、夫は妻にとって(その逆も
また)人生の材料にすぎず、

これに彫刻をしてゆくのは自分
自信である。

幸福を刻むのも自分、不幸を彫る
のもまた自分なのだ。

人生において「自分が効く領域」
は、常識で思うよりはるか以上
に大きいようだ。
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