佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

自分のサイズで生きる。

2024-05-11 12:00:40 | 日記
世間サイズで生きるか、
自分サイズでやるか、

どちらがラクで楽しいだ
ろう。


コムデギャルソンの
川久保玲は、大きなキャリー
バックに作った洋服を入れ
売り歩いた。

”言いたいことは全部、洋服
の中にある”

”本当は私だってそんなに強く
ないですよ。ただ、強気のふり
も時に必要。どうしよう、と
しょんぼりしているだけでは
何も変わらない。”
 

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恋と絵画には、定年がない。

2024-05-11 11:58:57 | 日記

会社勤め最後の日。
机の中を一切整理したあと、
型どおりに書類を提出し、
型どおりに花束をもらい、
型どおりの挨拶をして
夕焼けの街に出掛けた。

いつものカウンターバーは
開店したばかりで、私が
その日の最初の客だった。

マスターは、ビールを2杯
入れると、これは私からの
奢りですと言って乾杯した。
短いような、でも長かった
ようなこれまでの時間を
一気に飲み干して、ジョッ
キを置く。

次の一杯は、これからの、
きっと長いかもしれない
日々に乾杯することに決めた。
マティーニを注文して、私
は持ってきた花束をマスター
にプレゼントした。

会社帰りの夕陽は今日が最後
だが、太陽はこれから何度も
街を赤く染めることだろう。 


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ひとこと少ない人

2024-05-11 11:57:28 | 日記

フツーの生活は、
たくさんのフツーのコトバ
たちで
できている。

たとえば、誰かと、
何かおいしいものを食べた
とき、グルメレポーターみ
たいな
ひねったコトバは必要ない。

おいしいから、「おいしいよ」。
フツーのコトバがいちばん伝わる。

:モテる女性たちを見てい
ると、
場を盛り上げるおしゃべり
上手な方はもちろん多いで
すが、物静かな女性もやはり
一定の人気を集めているよう
に感じます。

すばり、「ひとこと少ない人」。
何を考えているのか気になる
ミステリアスさ。

行間で語る奥深さ。そんな
女性は、同性の目にも魅力的
に映るものです。 

 

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青春をいつ、はじめるか。

2024-05-11 11:55:42 | 日記
ときめきなんて、とバカに
する大人には訪れない。

にっこりする大人には、
いつでもやってくる。

それは、何か。大人の青春。

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「告白の目玉焼きのつくり方」

2024-05-11 11:54:09 | 日記

フライパンにバターをうすく

流します。

 

愛の殻を割って、白身と黄身

をこわしたり混じりあったり

しないように落とします。

 

小さじ一杯の塩をふりかける前に、

ためいきをそっと一つ。

 

好きな人の名前をよんでください。

素早く愛は焼きあがります。

 

かたちをこわさないで食べるのが、

愛の上手な食べ方の秘訣です。

 

※写真 キルフェボン青山店


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生まれた以上は、幸せになりたい。

2024-05-11 11:52:10 | 日記

ごく当たり前の願いが、叶えら

れない人たちがいる。戦争、事

故、病気などの不可抗力によっ

て。


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「遠 恋」愛よりも優しくーⅣ

2024-05-11 11:50:47 | 日記

その少し前に、チュンユーとの
出会いがありました。

彼女の僕の前に、この部屋に
住んでいた人です。猫も彼女
の飼い猫でした。

彼女はここから車で三十分ほ
どのところにあるバードカレ
ッジの学生で、奥さんのいる
人とつき合っていて、、その
人の子どもを妊娠していたの
です。

なんらかの事情があって、そ
の人と半同棲の暮らしをして
いたアパートメントを追い出
された彼女は、ほかに行くと
ころもなく、昔住んでいたこ
の部屋のドアを叩いたという
ことなのです。

土砂降り雨の夜、顔に殴られ
たような青あざをつけて、幽
霊のようにドアの前に立って
いた彼女を、追い返すことは
できず、その夜は彼女を部屋
に泊めました。

誓って言いますが、彼女には
出会ってから今まで、指一本、
触れていません。
それはさておき、僕はたまたま
翌週からファームにこもる予定
でいたから、新しいアパートが
見つかるまでのあいだ、という
条件つきで、僕の部屋を提供し
たのです。もちろんちゃんと
家賃をもらうことにしました。

彼女はときどき、車を運転して、
僕が働いている畑まで会いにき
てくれました。

電話も電気もなく、現代文明と
は切り離された場所で暮らして
いたので、彼女に会って話しを
するのは、楽しかったです。

でも僕は彼女に対して、特別な
感情は一切もって持っていませ
んでした。

ただ、ある時彼女から「子ども
が生まれるまでは、あなたにそ
ばにいて欲しい」と、涙ながら
に頼まれたとき、どうしても

「NO」と言えなかったのは、事
実です。それは僕が、ミコンノ
ハハに育てられた男だったから
でしょう。

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