「のに」のない花
今の私たちは、仕事や職場を通じ
て友を得ることが多い。
ところが、職場を離れてもなお友
であり続けることは難しい。
どこかで利ゆえにつながっていた
関係だから、利がなくなった途端
に去っていく。
そんなとき、あんなに〇〇だった
のに、という愚痴がつい口をつき
寂しい思いをするものです。
利益外の真の友をつくる努力を
したいものです。
あんなに世話をしてやったのに、
ろくな挨拶もない。
あんなに親切に、してあげたのに。
あんなに一生懸命に、尽くしたのに。
のに・・・。のに・・・(中略)
のにが出た時は愚痴
こっちに“のに”が付くと、向こ
うは恩に着せやがってと思う(中略)
花はただ咲くんです。(それを
とやかく言うのは人間・・・中略)
人間のように、のになんで愚痴は、
ひとつも言わない。
だから純粋で、美しいんです。
(相田みつを「のに」)
今の私たちは、仕事や職場を通じ
て友を得ることが多い。
ところが、職場を離れてもなお友
であり続けることは難しい。
どこかで利ゆえにつながっていた
関係だから、利がなくなった途端
に去っていく。
そんなとき、あんなに〇〇だった
のに、という愚痴がつい口をつき
寂しい思いをするものです。
利益外の真の友をつくる努力を
したいものです。
あんなに世話をしてやったのに、
ろくな挨拶もない。
あんなに親切に、してあげたのに。
あんなに一生懸命に、尽くしたのに。
のに・・・。のに・・・(中略)
のにが出た時は愚痴
こっちに“のに”が付くと、向こ
うは恩に着せやがってと思う(中略)
花はただ咲くんです。(それを
とやかく言うのは人間・・・中略)
人間のように、のになんで愚痴は、
ひとつも言わない。
だから純粋で、美しいんです。
(相田みつを「のに」)