映画大好き人間の私は「シニア割引」を最大限に使っています。
先日、6ポイントで無料!を使って「日日是好日」を観てきました。
日日是好日は「にちにちこれこうにち / にちにちこれこうじつ」とよみます。
樹木希林さんの最後の映画が見たくて足を運んだのですが、静かに進む時間の流れに身をおくことが出来ました。
平日午後に行ったのですが(はい、教室を抜け出して・・)、熟年の方がほとんど。
しかも案外男性も多かったです。
ロケ終了後、亡くなった希林さん。素敵な役者さんです。
お茶を通して、いろいろなことを語りかけてくれました。
原作を読んでみたくなりました。森下典子さんという素敵な女性です。
お湯とお水の音の違いなんて、考えたこともなかった。
風の音、水の音、雨の音、目をとじて心を傾けると、どれも素晴らしい。
人生の谷も山も同じ。毎日が大切で、今をすぎるともう二度と来ない時間。
だから今が愛おしい。だから毎日は良い日。試練の日でも、きっと後で振り返るとよい日。
インターネットで語源を調べてみました。
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この語は中国の唐未から五代にかけて活躍された大禅匠、雲門文偃【うんもんぶんえん】禅師の言葉です。
たぐい希な、鋭い機峰と、すぐれた禅的力量の持ち主であった禅師は、簡潔な語句を駆使して、自由闊達に禅を説きました。
日々是好日は雲門禅師の悟りの境地を表した、最高の言葉であります。
毎日いい日が続いてけっこうなことだ、などといった浅い意味ではありません。
一般に私達が、今日はよい日だ悪い日だという場合、天気だけでなく、お金が儲かった・損をした、よいことがあった・嫌なことがあったなど、そんなものさしで判断します。
しかし、これは優劣・損得・是非にとらわれた考え方です。
それではたとえ、ある日幸運が訪ずれても、その後に来る不運に脅えなければなりません。
日々是好日とは、そんなこだわり、とらわれをさっぱり捨て切って、その日一日をただありのままに生きる、清々しい境地です。
禅では、過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、まだ来ぬ明日に期待したりしません。
目前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。
その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない、素晴らしい一日となるはずです。
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時間が取れたら、もう一度観に行きたい映画です。
写真のない投稿・・・久しぶり!
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