日光東照宮の続きです。
9時の開門をうけ、立派な正門からはいります。
左右に安置されている、仁王像に「いたずらするなよ」と睨まれているようです。
入るとすぐに「神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)」があります。
神厩舎は、猿が馬を守るとされているところから、
猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されているとか。
中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名ですよね。
一面目(赤子の時代)では、母猿が子猿の将来を見つめる姿。
二面目(幼少期)では三猿が「見ざる、言わざる、聞かざる」を表し、悪いことを避けて成長する様子。
三面目(青年期)では、一匹の猿がひとり立ちし、未来への期待と不安が混ざった様子
四面目(大人の時期)になると、二匹の猿が青雲の志を持ち、友と共に努力する様子
五面目(挫折と慰め)では、挫折を感じる猿とそれを慰める猿、そして挫折を乗り越えようとする猿
ここから、建物の側面で正面からの写真は撮影できませんでした。
六面目(恋愛に悩む)では、恋愛に悩む猿の様子
七面目(人生の荒波・困難)では、結婚した猿が人生の荒波を二人で乗り越えて行く様子
八面目(妊娠した猿)では、妊娠した猿の姿
この八面で猿の、いえ、人の一生が巡ることを示しています。
私のために9面目を作ってほしいなぁ。
子育ても、社会的役割も終えつつあり、終焉までに何ができるかを考えている。。。
ちなみに、三猿の彫刻は、江戸時代初期の彫刻家、左甚五郎と言われています。
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