少しづつ

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ネット社会の前

2018年08月21日 12時54分46秒 | ちょっと俯瞰
 様々な分野で問題が頻発している。
大阪府警の無様、スポーツ界で次々に起きる不祥事。
あおり運転に傷害、殺人。
会社や学校ではパワハラ、セクハラ。
知識人たちは「今はネット社会だから個人情報が簡単に
洩れてしまう」と言う。

では過去は?
村社会、下町人情という表向きの意識が現在に繋がっている。
いつのシリーズだったか金八先生のドラマ中で非行問題を先生と
PTA、警察が話している場面。
PTA役の人が「だからさぁ、近所があるんでしょ!」
金八先生が「我々は人間をつくっているんです!」という
台詞があった。

これは都合の良い所だけ美談っぽくつくりあげた理想ドラマの
典型なり。

村に居た人ならわかるだろう、誰かが何かしでかしたらあっという間に
村中に伝わってしまう。
下町人情? 大体多くの現代人は下町の定義さえ知らないだろう。
人情と付けておけば聞こえは良いが実際は町内で事が起きた家は
村と同様に陰口や白い目が待ち受けているのを私は実際に見て来た。

ご丁寧に立ち位置が変わってもそこまで追いかけて来て新たな
所属先に「あいつ実は…」とチクるのも珍しくは無い。
現在で言えば怪文書というものになるだろう。

根底にあるものは数十年前から何も変わらない

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