少しづつ

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バブルの頃

2012年12月19日 08時41分02秒 | ちょっと俯瞰
東京ドームが完成に近づきある頃、バブルも増大していった記憶がある。

ドームの屋根は最初はへこんでいた、そういう造りなのかと思っていたら後から
気圧を調整して現在の形になって完成を迎えた
杮落としは美空ひばりにマイクタイソン

世間の雰囲気が明らかに変わってきたと実感したのは1988年だった
運命の正解選択肢というものがあるのならばそこに見事にはまった形

いきなり面接で「まず、研修から始めてもらいますが時給は幾らくらいがいいですか」
と聞かれた

答えに戸惑っていると、当時の相場の3倍を言われてあっさり決定
あれよあれよと言う間にメジャーな会社の新規プロジェクトに採用されていきなり重責を任された

様々な企業が同様だったのかは判らないがとにかく人手が足りない
産業スパイを初めて見たのもこの会社に入ってからだった
挙句は引き抜き話まで来る始末、今のところより倍出すからという話だったが
それに乗ったら世間の風に飛ばされるのが見え見えだったので丁重にお断りした

開業までもすったもんだがあったがオープニングメンバーは全員フル稼働
月に休みは2、3日という社員も居て皆でプロジェクトを成功させる為に団結していた

帰りの遅くなる女子社員にはタクシーチケット、タクシー会社の裏番号があることを知ったのはこの頃

ZARDの坂井さんがレースクイーンだったのはこの頃だったか
ジュリアナだのアッシー、メッシーとか

一抹の不安は(いつまでもこの状態は続かないだろうな)
勢いがあり更なる分野へ繰り出していく本社へ地道な提言を申し上げたがバブルのはじけるスピードはあまりに速く奢る平家はなんとやら、だがあの状態で浮かれないほうが難しかったと今でも思う

この記事を書いているのは12月15日、果たして選挙の結果は何をもたらすのか
忘れた頃に何とやらにせめてならないことを切に願う

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