少しづつ

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俺たちに明日はない、明日に向かって撃て

2012年09月07日 07時18分53秒 | MOVIR
原作名Bonnie and Clyde
          Butch Cassidy and the Sundance Kid

フェイダナウェイはこの映画を見て好きになった、さっぱりしたキャラクターに少々はすっぱな容姿。田舎暮らしに退屈していてお茶目なヤンチャ心からナンパに乗ってしまいながらもその実遠く離れてしまった家族を心配して詩も創る繊細な心の描写はそのまま今の路頭で日暮しを続ける若い子達にも感ずるところがあるだろう


そのように物語の一見破滅的な生き方をする主人公達の一面を描いた場面も感銘を受けるに十分だった

対して明日に向かって撃て、途中までは笑いを誘うシーンもありまずまずだったが見終わった後に残ったものは不快感、見なければよかったと生まれて初めて思った映画だった


同じ様なラストシーンで何故こうも印象が違うのか

自分がものぐさな性格ゆえかもしれない
幼い頃からどこか限界点に触れるほど行動しないと納得しない性分からかもしれない

大体人間二人仕留めるのに軍隊を出動させて何発も撃たせる必要が何処にあるのか
蜂の巣状態にするには一斉射撃で間に合うだろうに

わびさびに通じるものが「俺たちに明日はない」があり後者には受け入れられない感性がある


何もしない事が一番人に感じさせられることができる
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