少しづつ

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エクソシスト

2012年09月07日 07時01分13秒 | MOVIR
初公開は1974年頃だったか
大々的な宣伝は全米で失神者続出、あまりの恐怖シーンは日本公開ではカットだのとそれは大層恐怖心を、興味を掻き立ててくれた

公開当日は丸の内ピカデリーに朝から行列、ご丁寧にその道端には誰が置いたか鳩の死骸が

実際はテレビCMで言われていたような失神者は一人も見かけず、あまりの恐怖に席を立つ人もほとんど居なかった
当日購入したパンフレットには主役のリーガンを演じたリンダブレアのインタビューが掲載されていた
その中に「大変だったのは腹筋や背筋を鍛えなければいけなかった」とある
腹筋はベッドで大暴れする場面があるので納得したが背筋は必要な場面あったか疑問だった

それから数十年後、この映画のディレクターズカット版がDVD化
背筋を鍛えるのは何故かとの疑問が解けた、更に何故日本公開の時にカットされた場面があったのかも



あれは実際に公開したら映画館はチャップリンの上映と同じ状態になっただろう

見ないで想像だけ膨らませておくのが一番怖い、あえて種明かしはしない
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