人間は過労死する

　働き過ぎて健康を崩す人は本年更に増加傾向となるのだろうか。
若くともパワハラやプレッシャーを過度に掛けられればまともな
人間程考え込んでしまい悲惨な事になる。

そういう自分はというと拘束３３時間労働が月に６日。
一か月の休みは１日、だが２７歳で新規プロジェクト立ち上げと
いう事と周囲の協力のお蔭で楽しくもありやりがいのあった日々だった。

その感覚で相当の年月が経ってから更にきつい負荷を己に課した結果
長期入院。体調は１０年経っても回復せず、昨年末から悪化が加速。

大して世間に影響など無い存在なのでまだ気が楽だがこれが現役バリバリ世代
だと事は深刻だろう。
サービス残業当たり前、厳しい社則。ギスギスした職場環境、第三次産業ゆえの
ストレス（クレーム等）　絶望的な人手不足。

だがそれも陛下のご公務を見るにもっと酷い状況なのはコバンザメの様な
存在以外は誰でも想像出来るだろう。

バカなのか既得権益をどうしても守りたいのか皇室典範改正の動きは
トロ過ぎる。

人間宣言を昭和天皇がされたのも一代限りとでも思っているのだろうか。
生前退位そのものを問題視する阿呆は思いやりも人の心も持ち合わせていない
のだろう。

死ぬまで定年退職が無い、それだけ我が身に置き換えて考える頭さえ無いのだろう。
象徴天皇のご負担を一人でも慮る存在は居ないのか。

かくして本日もへいせい也。