Quiet blaze-静かな火炎

私が私で有る為に無法な表現は型にはまらない「自由な言の葉自由なる心のイラスト」我森羅万象をこよなく愛してLove!

「過ぎし日々に460「一つの星」

2014-03-22 | 日記

「一つの星」

 

 

 

 

夏の夜の大空は黒き蒼の中

 

一つの星が輝き始めて

見あげる思いに貴女の星が

 

現れてくると

 

思い出残る貴女の仕草は

腕を掲げて刺す指の先

 

小さく光るあの星が私だと

寂しい顔して呟いていた

 

何処に消えたのか君の姿を

捜し求めて満天の星を

 

彷徨い仰ぐ瞳を濡らして

涙に星が映り一筋流れ

 

心の中の貴女の笑顔

宙の彼方に思い出写し

 

瞳を閉じて貴女を偲び

涙溢れて立ち尽くす!

 

 

 

 

 

「夏の夜に 消えた命が輝いて 何も語らず 我が胸襲う」