「競合う優しさ」
花咲き溢れて
地で競い乱舞する花
名も知らぬ野花なれ
顔を天にと長き茎伸び
野原は多様競う花
茎下見れば日陰の花か
日差し嫌いと小さく咲くは
大きな花に守られ可憐
大きな花が小さき花を
優しく支え共存す
生きる命の英知有り
人も同じと学ぶべく
野の共存を心ある人
清き心が無成る人多や
優しさ忘れ自己顕示力
追い求め愚かと生きる
我心野に在りし!
「刺激在る 心に芽生え嫌う負け 認めぬ心 欺瞞芽生える」