サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・儲かるサロンづくりの羅針盤。

2018-05-06 08:11:10 | 日記


 5.自分の弱点も認識しよう。 
 人は誰だって弱点を持っています。そして多くの人は、その弱点を隠そうとしますが、逆に弱点も受け入れで「弱点を利用する」という素直さもあります。これが難局を打破する鍵でもあります。

「人材に暇謹あり、暇謹なきは人材にあらず」。(荻生徂徠の箴言)
誰だって欠点があるもので、欠点のない人間なんていない、だから自分に欠点があっても自信を持てということです。

これは、「人の長所に目が向く上司でなければ、人育ては出来ない」という意味でもあります。誰でも欠点があり長所があります。 では、自分の長所は何か、「自分が好きな事・得意な事が長所」です。ですから「何かを達成したい」と思ったら、先ずは挑戦すればいいのです。

また、自分に不得手な分野があれば、それは、その分野を得意とする人に頼めばいいのです。全てを自分一人でやろうとするのは愚かな考え方で、それでは時間を浪費するのと同じです。但し、自分を磨くことは大切です。

「照顧脚下」との言葉にある通り真理は足元にありです。常に自分磨きを続けましょう。
自分磨きと同じように、仕事に対しても「計画を立て自主的に取組む」これが伸びる人の態度です。

 自分磨きは仕事に好影響を与え、車の両輪として進行しています。
物事に取組むにあたっては、以下のように整理しましょう。

1.はじめに全体のイメージをする・・・(A)
2.次に、計画を立てる・・・(P)
3.それから行動に移る・・・(D)
4.そして、チェックする・・・(C)です。
  以上の四つの項目に対して、出来るだけ具体化することです。

これらの一連の行動は単なるシステムの流れではありません。物事を効果的に成功させるために極めて重要なシステムの流れです。
明日に続きます。