27.ビジネスの選択。
例えば、「美容師になりたい」と思っても、必ずしも「美容サロンを経営」をしなくてはならないわけではありません。
1.美容技術の指導者として、教室を運営することも出来ます。
2.美容店の店舗づくりの指導をすることも出来ます。
3.美容店の経営指導するコンサルタントにもなれます。
4.美容店経営のマニュアルを製作販売する会社も出来ます。
5.美容に関連する材料を開発・販売する会社もできます。
6.美容店専門のデザイン・内装会社をすることも出来ます。
7.メークに特化したサロンを経営することもできます。
8.ヘステに特化したサロンを経営することもできます。
9.美容に関する情報を欲しがる会員組織の経営が出来ます。
「美容が好き」という人が出来る可能性のあるビジネスを考えただけでも、これだけ出てきます。視野は広く持って成功確率が高く、リスクを抑えて参入できる経営体を探すことが大切です。
世の中のニーズは常に変化しています。酒屋さんがコンビニになるとか、お酒の種類も、買う場所も、時間帯も変化していきます。ニーズの変化に合わせて、サロンも変化し続けていかなければいけません。
「毎日、同じ仕事をしていればいい」などと思ったら、それは進歩しいサロンの典型です。
◎「経営の業態化」。
◎「技術提供のあり方」。
◎「接遇のあり方」。
◎「仕事の省力化」。
◎「スピードアップ」。
などに取り組み、創意工夫でサロンを変化させましょう。新しく挑戦することがサロンを発展させるカギとなります。つづく