ムーブメントの逆回転改造に成功したあなた!
スバラシイ!おめでとうございます。
最後の仕上げ、針取付け編です。アラームもありますので、ちょっと面倒ですがもう少しの辛抱です。
なお、逆回転の改造が必要でない方で、文字板だけオリジナルのものに変えたい!と思っている方は、(準備編)と(針取付け編)を見れば、できると思います。
なお、私が買ってきた時計は、初期の状態で文字板が変形しておりました。
安いだけあって、このような所は作りが雑です。
これは、両面テープの貼り付け場所が外側のみだと、このように変形しやすくなります。
中央部にも両面テープが必要です。
私は逆回転用に文字板(紙)を自作して貼り付けますので、元の文字板は剥がします。
自作した文字板を両面テープで貼り付けます。
アラーム針を取り付けます。
針はピンセットで摘み、取り付け部に置いた後、両親指の爪で押し込むと良いでしょう。
私はアラームを朝に使う事を想定し、ツマミを回して6時に合わせます。
横から見て、文字板と擦れていないことを確認します。
次に時針を取り付けるのですが、アラーム時刻と合っていなければなりませんので、アラームをONにして時計を進めていきます。
逆回転改造品は左回りです。
アラームが鳴った所でOFFにし、時針を取り付けます。
横からも見て、アラーム針と擦れていないかも確認します。
次に分針を取り付けるのですが、アラームが鳴って欲しい時刻を考えた場合、数分前が理想ではないでしょうか。
各目盛りの誤差もありますので、数分前に分針を取り付けます。
横からも見て、時針と擦れていないかも確認します。
最後に秒針を取り付けます。
位置を合わせ、上からグッと押し込みます。
横からも見て、分針と擦れていないかも確認します。
後はケースに組み込んで完成です。
お疲れ様でした。
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