一日、一人での収穫♪ こんな年も過去には有ったが、無手入れの為に松茸が危機的な状況になっている。昔は
家庭の熱源として人が山に入り、落ち葉や木材を拾い集めた為、松茸にとっての環境整備となっていたが、熱源が
プロパン・電気と変わって来た事から、腐葉土が厚くなり過ぎて松茸菌が増殖出来ない状態となっている。
その上に収穫に関しては、高額な取引の為に競争原理が働き、つぼみの内に土の中から掘り出すので、胞子が落ちない
状況だ。松茸を守るには一刻も早く(育てて刈り取る➡農業型)に考えを変えない事には始まらないのだが、収穫農家の
異常なまでの隠蔽性・既得権益にて抵抗が強く、組織的に保護する事が非常に難しい産物である事は確かだ。
しかし そんな事ではこの南信州が現在、日本一の松茸生産地である事が知らされないまま終わってしまうのである。
そこで松茸財産区を運営されている4地区の区長さんと、松茸研究会との初会合を12日に行う運びとなった。議題に
この10月に松茸フェスティバルを開催し、信大の教授・県の研究者などを招き勉強会・料理教室・直売会etcなど
提案予定。可能であれば隣の村の有志団体にも声掛けをするつもりです。・・・
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