美山たそがれメール

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姑の箪笥

2014年09月20日 | 日記
今日の午後、私と夫は亡くなって7年経つ姑の桐の箪笥を整理することにした。そのままにしておいても始末がつかないので思い切って捨てることにした。姑は普段から着物を着る人でなかったので、いい着物はなかった。でも絣の着物やウールの着物が数枚あった。我が家には毎年外国人が滞在するので、その時に私の着物を着せる。。絣ならだれでも着れる。肌着や小物類は変色したりしていたので、捨てることにした。何とか桐の箪笥は整理ができた。ついでに赤い塗の整理ダンスも整理した。それでもまだ少しは残っている。押入れの布団も数枚処分することにした。変色したシーツや古くなった毛布も処分することにした。押し入れには10組の布団がきちんと入った。夏布団、冬布団とたくさんある。B&Bを本格的に始めようとすると家の掃除や整頓に時間がかかる。
姑と舅は大きな母屋で50年以上住んでいた。彼らはたくさんの物を保管していた。整理整頓などしてなかった。私は姑が7年前に亡くなった時、85歳の舅に「少し整理したら」と何度も言ったが、彼は何もしなかった。「家の嫁は俺に早く死ねと言う」と近所に言っていた。それから7年生きて91歳で亡くなった。
私は今87歳の実家の母に身の回りの整理はしておくようにとも言っている。そして私自身新しい物を買ったら古い物を捨てるようにしている。66歳になればいつ何が起こるかわからない。

夕顔が一輪咲いていました。