美山たそがれメール

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あえて冬曇り

2018年02月11日 | 日記
節分が過ぎて暦通り早春のはずなのに、ここはまだ冬です。先日来の寒さは一段落ですが雪の中にいます。でもお日様の光を見るだけで少しだけ春の訪れを感じます。蝋梅と梅の蕾がほんのすこしずつ大きくなってきました。

紋次郎は今日は気分が良いようです。良く泣くようになりました。今まで泣いたことのなかった犬だけにびっくりします。泣くと抱っこして外の雪の原にだしてやります。片方の足は立てません。一本の足と手でなんとか歩こうとしています。雪を口に入れています。一日に4回ほどしてやります。あとはこたつの周りを這ったり寝そべっています。食事はほとんどしなくなりました。よく痩せてきました。

僕は毎日が長く感じます。元気な時は山や畑を雪の時でも走っていたのに、今はできません。おしっこに行きたくなると泣いてお母さんに知らせます。夜中はお母さんが可哀そうですが僕は家の中ではしません。「紋ちゃんは偉いなあ。今まで家の中で粗相したことがないから。もうそんなに辛抱しないでこのおねしょパットの上でしてもいいのよ」と言ってくれます。
そのうちお世話になるかもしれません。包帯もよく換えてくれます。一人ではできないので二人がかりです。お母さんありがとう。