美山たそがれメール

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紋次郎のお墓

2018年02月24日 | 日記
数日の晴天と気温の上昇でやっと雪が熔けてきた。紋次郎のお墓までも行きやすくなった。やっと墓標らしきものを立てて墓らしくなってきた。紋次郎の亡くなった2月12日は冷え込んで雪もあり穴を掘るのが大変だった。浅いと山の獣たちが掘り出すので夫は重機で1メートルほど掘ってくれた、土ををかけてくれたが雪が熔けると少し下がってきた。4月にはもう少し整地をしなければと思っている。枝垂れ桜の下に埋めた。きっと綺麗な桜が咲くだろう。横には梅が2本栗が1本ある。そこに夫が栽培している椎茸の榾木も立ててある。
「紋ちゃん、寂しくないだろう。お母さんは何度もここに来るからね」と私の独り言。私は紋次郎がいなくなって寂しくてたまらない。朝起きても寝るときでも「紋ちゃん、紋ちゃん」と言う。墓に向かっても呼んでいる。空を舞う烏たちが笑っているかもしれない。

数十年ぶりの寒波でスチームコンベクションが故障した。水を送っている配管が凍ったのかと思っていたがホシザキの人が来て「中の水を貯める容器の破損みたいです」と言われ部品を取り寄せてもらい修繕してもらった。今年の寒波は異常でここは雪が降らないで気温が異常に低下した。マイナス16度に日は町内のあちこちで水道管の破裂、凍結が出て水道課から水の自粛が出された。わが家も温水器が凍結したが夫が修繕した。洗濯機は3日間使えなかった。