9月20日(日曜日)晴れ
シルバーウィークに入りチョイ旅で京都は亀岡で蕎麦を頂き、帰りは保津川下りで
嵐山までの旅をと出かけます。
JR京都駅から嵯峨野線に乗り換えて亀岡へ。
電車は超満員ですが、ここは辛抱します。
嵯峨嵐山駅で降りる方が多く座席に座れるまで空き、ここからトンネルをくぐって10分ほどで
亀岡駅に到着しました。
駅前から府道403号を亀岡市役所への通りを進み国道9号に出ます。
道の駅ガレリアへ向かう途中にお蕎麦屋さんは有りました。
「拓郎亭」さんで、今回で3回目の訪問となります。時間は12時を少し回っており
お店から奥の駐車場に向かって役20名ほど待っておられます。
今までは開店の時間に合わせて来店していましたので、ここまでの待ちは有りませんでした。
入り口の看板にも順序良くお待ちくださいとのことで、待つこと約30分店内に入ります。
今回は座敷席へ通され、掘りごたつ式でゆったり出来ます。
ざるそばの大盛りを注文し、そば茶と揚げそばを出されて、しばし待ちます。
出来上がるまでの間、3Dカードがあり、一寸頭の体操をしながら待ち時間を
潰します。
お~~~~っ。立つではありませんか。なかなかの出来です。
そうこうしていると、ざるそばがテーブルに出てきました。
細切のおそばです。のどごしもすっきりして何度食べてもおいしいおそばです。
一気に頂き「ごちそうさまでした」
拓郎亭さんの前に道の駅ガレリアさんがあり、一寸寄ってみました。
前回の訪問時より地元の食材売り場が広くなって、陳列も変化しており
買いやすくなっています。柴漬けなどのお漬物とおせんべいを買ってみました。
亀岡駅まで戻り今度は駅舎の通路を渡って保津川下りの船着き場に向かいます。
駅からは見えていますが歩くと10分ぐらいかかります。
車道の分離帯になにやら石ころと立札が並んでいます。
よく見ると保津川下りの大石に付けられた名前のようです。
最後は嵐山の渡月橋でした。
こちらはパンフレットで山間の中を保津川が縫うように流れています。
船着き場で乗船券を購入し、番号を呼ばれると船に乗り込んでいきます。
乗り場が2階に新しくなっており、それは2013年の台風18号で大洪水となりこの川が
氾濫して1階が水に浸かり新しく2階に変更したとのことです。
船頭さんが3名、お客さんは船に満員です。
亀岡の船着き場を出港し、嵐山まで約2時間の船旅の始まり、始まり~~~~。
急な流れに出くわします。「ここは今日1番の急流」だと船頭さんが。
なんと今日の1番目、次は2番、3番となります。
右手に嵐山から出発したトロッコ列車が通り過ぎます。皆さん手を振っています。
この船に乗っておられる方もトロッコ列車で馬堀まで来て、帰りを保津川下りでといった方が
大半のようです。
急流が2番、3番と続き、時々水しぶきが船に入ってきます。
先頭の客にはビニールシートで水がかからない様にしてね!
2列目以降は横のシートで水をかぶらない様に上げてね!
それでも時々大しぶきが飛び込んできます。船も揺れてドキドキもんです。
電車が頭上を通り抜けていきます。JR嵯峨野線の橋の下を5回通ります。
電車はほぼ真っ直ぐトンネルを抜けていきますが、船は山の間を回って進むので5回くぐるとのことです。
この保津川下りも歴史は古く409年になるそうで、当初は物資を都に運んでいたそうです。
ラフティングのチームもおられます。
あちらは自分で漕いでですが、私たちは船頭さんが漕いでくれます。
楽ちんです。
再びトロッコ列車に出会いました。手を振ってあいさつします。
しぶきが上がり、顔にかかっても余り顔を拭かない様に、眉毛がなくなってしまいますよ!と
船頭さんが笑かしてくれます。
嵐山に近づいて流れも緩やかになってきました。
琴ヶ瀬茶屋さんの水上売店船が横づけされ、イカ焼きやみたらし団子、お酒にジュースなど
色々売られ、みたらし団子をチョイスしました。「いただきます」
嵐山の下船場に到着です。2時間の長旅を船頭さんの話術で笑い、こちらも乗って盛り上げます。
「船頭さんに拍手、拍手、ありがとうございました。」
川辺には手漕ぎボートが所狭しと往来していました。
気を付けてお帰りください。今日はこれで3回目の船下り、ご苦労様でした。
嵐山、渡月橋も人の波です。
阪急嵐山駅から帰路に着きました。
本日の記録
歩いた歩数:13,826歩
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