先日、掃除をしていたらテレビ台の下に黒い物体を発見。
ショックを抑えつつ、
「こんな所に隠れていたのかアー」と掃除機をスリッパに持ち替えて構えると・・・・。ちっとも動かない。
「ハ、ハ早く向かって来いってば」 とスリッパをツンツンしたけど、ヤッパリ動かない。
「死にかけているの?」なんて思ったり・・・・して数秒間。 半月ほど前のことをようやく思い出した。
久しぶりで帰ってきた息子、地元の悪友と遊びに出掛け、何時も口で負かされている同級生の娘をからかってやろうと○ブリのオモチャを買って帰ったのでした。
ところが、放っておかないのが我が家の子猫たち。 息子が置くとすぐに見つけ、遊んでいる内に奥の方に押し込んでしまったらしく、ついに息子は見つけられずに諦めて学校へ戻って行ったのです。
「そうか、おまえあの時のお土産かア」
オモチャと確認でき、ほっと安心したものの、リアルで触るのにも抵抗がある。
○ブリ発見を知った夫は一言、「取って置いてやりなさい」
○ブリオモチャ・ちょっと控えめサイズでご覧下さい
と言う訳で、忘れ物はレターケースの中で、今日も持ち主の帰りを待っているのです。
本日のびっくり賞は、見事に記憶を消し去っていた自分にです。
おわり