23463 地方創生

2024-10-17 11:13:40 | 23390

新総理は長い間、地方のために頑張っていたと思います。

そこで疑問なのは、何をどうしたいのかがよく分かりません。

彼は、下積みのテーマで本当に苦労したのか?

 

一般的に「地方創生」と聞けば非常に気持ちが良い。

ですが、現実は相当に過疎化が進みもはや限界集落です。

ここにカネをぶち込み再生ができると思うのは間違いです。

 

どう考えても斜陽のところに近付く人は少ない。

ここでのテーマは「貴方はこの場所に住みたいか?」

魅力がなければ人は消え、何処かに移住する訳です。

 

では、何処に移住するのか?この点が問題です。

若者は、いったいどこに行ってしまうのか?

 

勝手に思うのは、住んで安心、生活が楽、充実した行政

サービスを受けることが可能であればそこに魅力を感じる。

また、生活に必要な働く場所がなければ意味がない。

 

例えばですが、災害で苦しみ町全体が跡形もなくなった。

ここには非常に大きなチャンスがあると思う。

要は、この際にグランドデザインが必要だろうと思います。

 

町の中心に人々が集まり、道路・橋・水道・電気、病院、

学校などのインフラがあれば快適です。

ポツンと一軒家の為にそれらの設備をすることは難しい。

 

なので、今や日本は、全土を国の管轄にして中国のように

賃貸で税収入を確保し、土地の等価交換を強制する。

これによって住民は一カ所に集まり、快適な生活を目指す。

 

所謂、コンパクトシティーを実現しないと人・物・カネは

維持するのが非常に困難な時代に突入すると思う。

 

また、外国人に土地を買収され、建物を奪われ、町を占領

されるのは非常に問題が多い。狭い日本、どう活用するか?

そこには住民の大きな理解と未来への設計図が必要だと思う。

Comments (2)    この記事についてブログを書く
« 23462 宗教と闘争 | TOP | 23464 最低賃金 »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (I.SATO)
2024-10-17 14:46:48
さすらいの旅路さん≫御説に賛同します。竹下登の時代の「地方創生」ではなく、地方で何をどう創造するのか、考えが伝わってきませんね。
私は役所にいたせいか、中央集権システムの破壊しか方法は無いと考えています。地方に人が集まるためには中央行政組織の地方移転と地方への「権限と予算」の移譲です。大胆な構想が必要です。まともな政治家を育てなければなりません。
返信する
I.SATO-sanへ (Jiro)
2024-10-17 15:01:05
どうもありがとうございます。
この国のあり方を全面的に変えないとダメだと思います。
見せかけの地方創生にはウンザリです。
要は、より具体的に現在の構造をスクラップ&ビルト
を考えない政治家は退場して欲しい。
今のままでは既に終わっている様な気がします。
少子化と高齢社会は実に深刻です。
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 23390