ケサランパセランは江戸時代以降の民間伝承上の謎の生物とされる物体である。外観は、タンポポの綿毛や兎の尻尾のようなフワフワした白い毛玉とされる。西洋でゴマッサーやエンゼルヘアと呼ばれているものと同類のものと考えられている。
白い毛玉のような物体で、空中をフラフラと飛んでいると言われる。一つ一つが小さな妖力を持つ妖怪とも言われ、未確認生物として扱われることもある。
(中略)
穴の開いた桐の箱の中でおしろいを与えることで飼育でき、増殖したり、持ち主に幸せを呼んだりすると言われている。だが、穴がないと窒息して死んでしまう、おしろいは香料や着色料の含まれていないものが望ましい、1年に2回以上見るとその効果は消えてしまうなどと言われることもある。ケサランパサランを持っているということはあまり人に知らせないほうがいいと言われているため、代々密かにケサランパサランを伝えている家もあるという伝説もある。
wikiより引用
ケサランパサランについては東北地方で見られることが多く、一説では江戸時代よりも前から伝承されているともいわれています。「和漢三才図会」には、ヘイサラバサラなる白い玉の記述があり、質感は骨や石のようで球形状、獣の肝胆の間から採取できて雨乞いや解毒に使われると記されているそうです。
「猫山千里/山口~岡山紀行 2010 夏」
http://blog.goo.ne.jp/akanekosasurau/e/337e93576de60ef5acf5348a669374de
山口県萩市の萩博物館で催された「UMAとの遭遇」でケサランパサランを見たわけですが、なんとこのケサランパサランが姫路で見ることができると聞き、早速現地に飛びました。