猫山三里

日記。というか自分の記録にもなれば。

上昇中

2012-09-28 12:49:43 | 
急に体が寒くなって関節が痛いから耳で体温測るヤツやったら37.8あった。

そしたら事務のYさんが

「耳で測る体温計はワキで測るより高い数字がでる」とのこと。

なるほど。んで、
ワキに挟むタイプで測ってみたら…

だいたいどんなオチになるか
皆さん鋭いから見当がついていると思いますが…



38.9…

オイ!
グンと上昇しとるやないか(笑)!

早退して今から病院行ってきます。

南伊勢の鬼ヶ城

2012-09-19 17:57:41 | 
南伊勢の鬼繋がりということで、もうひとつ鬼スポットを。

意外と知られてはいないのですが南伊勢には鬼ヶ城があります。

鬼のモニュメント。いい感じです。


山中分け入ると鬼ヶ城が見えてきます。なかなかの迫力です。


急なハシゴを上れば、いよいよ洞穴
…というより鬼の口。


洞穴内部。


伝説によるとここで鬼がぼっちで住んでいたそうですが…

寂しくない?
俺なら毎晩号泣レベルです。

五ヶ所浦の牛鬼伝説

2012-09-17 22:30:04 | 
前フリが終わったところで本題。

昨日は三重県南伊勢まで出掛けてきました。恒例一人妖怪ツアー(泣)。

この南伊勢五ヶ所浦にも牛鬼が住んでたそうです(ここではうしおに)。

愛洲の里にある牛鬼の石像。頭が鬼で体が牛のタイプに近いようです。





昔、この愛洲の里の裏山に五ヶ所城があり、城主はいつも的をかけ弓の稽古をしていた。

ある日、的を射るのに飽きた城主は向かいの山の岩の上で弓の稽古を見物していた城の守り神である牛鬼めがけて醜い化物だと弓を放った。

放った弓は牛鬼を貫く。

「俺はこんな姿はしていても心から五ヶ所の土地を愛し、この城を長く守ろうと思っていたのに残念だ…」

と言い残し、牛鬼は命尽きた。

五ヶ所城は牛鬼の祟りでその後滅びたそうです。

ま、そりゃそうですよね。
牛鬼の祟り云々でもなく、そんな城主なら滅びもするだろうなと。



どんな結論になるのか、
落ち着く場所があるのか、

オチはこの際ないかもしれませんが(笑)、もう少し大好きな牛鬼について書きたいと思います。

牛鬼

2012-09-17 21:53:26 | 
いきなりですが西日本、紀伊、山陰、四国には牛鬼や鬼にまつわる遺跡や伝説が数多く存在します。 鬼のビジュアルは誰もが知っているところですが、牛鬼となると「それなに?」って人が多いんじゃないでしょうか。

牛鬼(ぎゅうき・うしおに・ごき)
●頭が鬼で体が牛のタイプ
●頭が牛で二足歩行の獣人タイプ。
●鬼と土蜘蛛の合成獣タイ
●座敷わらしタイプ
●牛でも鬼でもない獣タイプ

他にも顔が龍で体が鯨だったり、毎日牛を一匹ずつ食べていた人が牛鬼と呼ばれたとされる説もあるようです。



しかも海に棲んでたり、山(また川や淵)にも棲んでたりと、その正体が掴みにくい妖怪です。牛鬼(種)によりますが見た目のビジュアルとは逆に、とても義理堅く郷土愛溢れる妖怪でもあるみたいです。

人間でも色んな人がいますからね。