猫山三里

日記。というか自分の記録にもなれば。

星供

2013-07-29 21:01:02 | 
その懐かしの場所とは「ほしだ園地」です。園地内には様々なハイキングコースがあり、天孫降臨伝説のある哮が峰をはじめ、多くの巨石が散在し、森林浴やバードウォッチングも楽しめます。

そして平成9年、なみはや国体の登はん会場となったクライミングウォール(高さ16.5m、3面のオーバーハング固定壁)もあります。

自分は過去にここでクライミングの講習を受けたことがあって、当時を思い出しました。随分懐かしかったです。



近くの施設には気軽に楽しめるクライミングウォールもあります。



せっかくなので40分ほど山を登った場所にある吊り橋「星のブランコ」まで歩いてみることにしました。







木床板人道吊り橋としては国内最大級らしいです。延長280m、最高地上高50m。空中散歩はスリル満点なんですが、とにかく暑かった。やっぱ登るなら秋だな(笑)。


再生

2013-07-29 20:12:57 | 
昨日は大阪交野市にある磐船神社へ岩窟巡りに行って参りました。岩窟巡りってのは、いわゆる胎内巡りですね。神さんの胎内を巡って、新たに誕生しなおす的な。









この門が始まりです。磐船神社の御神体の中を矢印と天の川に沿って巡って行きます。









しかし何回来ても再生できん俺は神さんにさじを投げられたか(笑)。

この磐船神社は空飛ぶ石の船で大空を飛び回ったニギハヤヒという神が降臨した場所とされています。天岩戸も存在しています。





しかもこのあたりでは空海の力で北斗七星が墜ちてきたという伝説もあります。その星を祀るという星の森や先述の天の川まで存在しています。

磐船神社からすぐ、星の伝説にも関連のある懐かしい場所があるので寄ってみました。

雷雲

2013-07-16 21:06:32 | 
最後、久しぶり宇治にも寄ってみました 。
しかしここにきてものすごい空に。



宇治橋。西詰には紫式部の石像もあります。







宇治だけに宇治緑茶だらけの自販機。





宇治十帖のモニュメント。暗くてわからん。



宇治川右岸の朝霧橋のたもとにあり、源氏物語「宇治十帖」の古跡全体を象徴するモニュメントです。ヒロイン浮舟と匂宮(が小舟で宇治川に漕ぎ出す有名な情景をモチーフとしているそうです。



鵜飼いもあったり。











平等院は工事のため、見れませんでした。



帰りはこんな状態。どちゃ降り。前見えね(笑)。


伏見トリビア

2013-07-16 18:46:43 | 
続いて伏見稲荷大社へ。







千本鳥居は二時間ドラマでよく事件が起きる場所なんで、知ってる人もいるかも。





その千本鳥居を通り抜けると、一対の石灯篭があって「おもかる石」と呼ばれてます。この灯籠の前で願い事を祈念し、石灯籠の空輪を持ち上げてみて、自分の予想よりも軽けりゃ願い事が叶い、重ければ叶わないといわれています。





参道には稲荷大神様の使いとされるキツネをモチーフにした置物、お面、ストラップ、キーホルダー、ぬいぐるみ、 せんべい、まんじゅうなど、たくさんのアイテムが並んでいます。招き猫も多いです。





名物には、いなり寿司、スズメやウズラの焼き鳥などあります。





その昔、稲荷大神にお供えする傷み難い食べ物として油揚げは良く使われたそうで、いつしか油揚げがキツネの好物になったとされています。そのキツネの好物である油揚げを甘く煮、すし飯を詰めて、その色と形から「いなり寿司」となりました。伏見稲荷界隈のいなり寿司はほぼ全て形は三角形。これはキツネの顔や耳をイメージしているとも神奈備でもある稲荷山をイメージしているともいわれています。しかも伏見稲荷は日本一いなり寿司が消費される場所で、正月の三が日だけで2万5千個を越えるらしいです。

スズメの焼き鳥に関してですが、元々お稲荷さんは五穀豊穣の神様で、その五穀を食べるスズメを退治するために、スズメの焼き鳥が出来たそうです。

ちなみにウズラの焼き鳥は稲荷の周辺を深草と言いますが、これは草が深かったことからきてるみたいで、野鳥のウズラがよく捕れた名残だそうです。

そして伏見といえば、近代日本の夜明けの戦いの舞台。

明治維新の立役者、坂本竜馬ゆかりの寺田屋。寺田屋騒動の際に残された刀傷や、おりょうが駆け上った階段、当時の様子を伝える写真の展示などがあります。







竜馬通りを越え、キザクラカッパカントリーへ。





黄桜といえば酒蔵メーカーで、「かっぱ」ですよね。このキザクラカッパカントリー内には「河童資料館」もあって、これが意外に面白いです。