猫山三里

日記。というか自分の記録にもなれば。

2015-07-11 17:34:09 | 
近くの博物館でコレやっていたので
観てきました。

写真撮影禁止なのが残念。





リニューアルしてから初来館。








日本の土偶の多くは、
目の中に瞳を表現しない。

遮光器土偶に関していえば、
顔面を覆うほど巨大で
真一文字の目ときている。

名前の由来も
極北民族、
所謂イヌイットやエスキモーが
雪中行動にて使用する
遮光器(ゴーグル)っぽくね?
という理由だそうです。

しかしその異質なフォルムも
東北を離れるほど衰退していき、
縄文晩期の東北で
ピークを迎えたと考察されています。

遮光器土偶で
何を表現しようとしていたのか?

・東北地方で信仰された
アラハバキ神であるとか

・古代シュメールの女神
イシュタルであるとか

・シャーマンであるとか

・宇宙服を着用した宇宙人の姿とか

・古代地球民による宇宙飛行士とか

なんとか諸説あるが真偽不明とはいえ、
やはりロマンがあって面白いのです。

常設展は写真おkでした。