2022年度「秋じゃがいも成長記録」のスタートです。
成長する過程を節目毎に追記していきます。
今回は、「第4回収穫編」です😁
今後の節目予定
1⃣8/21種芋植え付け編・・・済み
2⃣9/17間引き、土寄せ(1回目)編・・・済み
3⃣10/9土寄せ(2回目)編・・・済み
4⃣収穫・・・今回報告
今年の春じゃがいもは、病気が発生して生育半ばから腐ってしまい大失敗でした。植え付けスペースが余ったので、昨年収穫したじゃがいもを2畝植え付けたところ、その2畝から伝染して全て腐ってしまいました。良くないと言うことは、やらないことですね!
てなことで、今年の秋じゃがいも作りはプレッシャーかかっています。
《余談》ですが……
今年の春じゃがいもが腐った話をしましたが、それとは別の話です。←これは、前置き
秋じゃがいも特有の「後半戦腐り病気」があったんです!(私だけの話だろうと思いますが体験談として記述)
以前、3年間位「デジマ」を秋じゃがいもの種芋にしていたのですが、最後収穫1ヶ月前ぐらいから必ず葉・茎が腐り始めるんですよ…… よって、収穫物が成長しきらずに小ぶりになる。
原因は分かりません…… (土地柄かな?)
何故か、「にしゆたか」に種芋を変更したら、最後まで腐りもせずに収穫できています。
なので、個人的には秋じゃがいもの種芋は「にしゆたか」……
それでは、
【第4回11/3収穫編】
収穫したくなかったけど……
収穫せざるを得ませんでした。例年より2週間早くの収穫になったわけは、うり坊君達が畑周辺で大運動会を行って……
大好物の「さつまいも」、普段被害に遭わない「里芋」「じゃがいも」と周辺の畑を荒らしています。
と言うわけで、食べられる前に収穫しました。
写真は、電気柵の外が荒らされている写真です。一面、鼻先でほじくり返してミミズを食べています。うり坊でかなりの数居ると思われます。
困った事に、子供の猪なので怖さ知らずか……
電気柵が効きません?下の写真は、電気柵に草を被せて電気柵の効き目を塞いでしまっています。
写真左側がじゃがいも畑ですが、よその畑を見ていると被害に遭うのは時間の問題です。
本日の作業工程
①収穫作業
作業ポイントの説明
猪の被害に遭う前に収穫する。← 笑える作業ポイントとなりました。
①収穫作業
掘ってみると小ぶりのじゃがいもが顔を出しました
仕方が無いですね! 食べられたらゼロですからね!
来年に期待しましょう。
以上で本日の作業は終了です。 猪を何とかしないとね……
以下は、前回の記事で参考まで
【第3回10/9土寄せ(2回目)編】
3割発芽しなかった部分は結局発芽しませんでした。さて、じゃがいもに蕾がつき始めたので2回目の土寄せです。
本日の作業工程
①除草作業&追肥
②土寄せ作業(2回目)
作業ポイントの説明
今年は雨模様が続いて、じゃがいもには良くない天候で心配していましたが例年と変わりなく成長してきました。
①除草作業&追肥
除草作業後に、化成肥料をパラパラとまきます。除草作業中に、害虫テントウムシダマシも捕獲します。
②土寄せ作業(2回目)
倒れている枝があるので、葉が土寄せの土で埋まらないように土寄せを行いますが、土が被ってしまった葉は手で掘り上げ日光に当たるようにします。
下の写真は、土寄せの効果で枝が立ち上がっています。
以上で本日の作業は終了です。
収穫が平年通り出来ることを祈って次回✋
以下は、前回の記事で参考まで
【第2回9/17間引き・土寄せ(1回目)編】
種芋の発芽率は、7割程度となりました。8割台は固持したいところでしたが、大きな芋の分割作業(3分割)が上手くいかなかったようです。
発芽状態は写真を見ると、こんな感じです。草が生えているので判りにくいかも知れません。
本日の作業工程
①間引き作業&除草作業
②追肥
③土寄せ作業(1回目)
作業ポイントの説明
予想外に草が生えていなかったので楽をさせてもらいました。発芽のタイミングにばらつきがあるので、発芽していない箇所や発芽したばかりの箇所には土寄せは行いません。これから発芽してくれることを期待しているからです。
①間引き作業&除草作業
こんな感じで発芽しているので、残す新芽は基本2本として、勢いの良い株は3本残す形を取っています。
《間引き前の状態》
《間引き後の状態》
間引く新芽は、一番弱そうな新芽です。同じようでしたら…… 新芽間の間隔を開けるように間引きます。(これは、個人的選択方法です)
新芽の間引き方は本にも出ていますが……
新芽の根元を持って垂直に引き抜きます。その時、片方の手が大事です。
*片方の✋の動作*
片方の手は残す新芽の根元の地べたを手のひらで押さえ込んで、株全体が持ち上がらないようにします。人差し指と中指の間に残す新芽を挟む混むようにすると、手のひらの真下に種いもが来ますよね!そうです、手のひらで種芋が持ち上がらないように押さえ込むのです。
上記写真のように、根が付いた状態(種芋の根元)で間引くことが出来なくても全然問題ないです。地上から無くなっていれば良しとしましょう!
②追肥
株の上から、化成肥料をパラパラとまいて終了です。
③土寄せ作業(1回目)
株元に沢山土が掛からないように土寄せします。畝の断面がMの字になるようにします。
発芽していない箇所は、発芽を期待して土寄せは行いません。発芽した時点で土寄せ作業をします。(種芋の状態によって、発芽は揃いません)
土寄せ作業後の写真です。発芽率悪いですね😅
以上で本日の作業は終了です。
今の所、ヨトウムシの被害はなさそうなので……
次回は、土寄せ作業の2回目ですかね!
以下は、前回の記事で参考まで
【第1回8/21種芋植え付け編】
秋じゃがいもの植え付け時期はピンポイントですね!JAに買いに行きましたが入荷待ちだったので、近くのホームセンターで買いましたが、何やら……
種芋の所に張り紙が…… 「今年は品不足で入荷量が僅かです…… 」😖
値札を見ると…… 6××円/kg と、非常に高額の値札が輝いていました😬
確かに今年のじゃがいもの市場価格は高かったことを思い出しました。何時もの「にしゆたか」を5kg…… 小さな種芋が入っている袋を選んで購入しました。そのまま、植え付けできるサイズが理想の大きさですが……
そうはいきませんので、小ぶりの物が入っている袋を選んでいます。
本日の作業工程
①種芋分割作業
②畝造りと植え付け作業
③堆肥の投入
④土盛り作業
作業ポイントの説明
失敗が少ない野菜として知られていますが…… この所、個人的には失敗続きです😅
①種芋分割作業
購入した種芋は、先ずは適当な大きさに分割します。界隈の情報のひとつによると ~約50g/個(最小)、これを基準に包丁で分割します。
分割の注意点は
・分割した芋には必ず新芽があるように切り分ける。
・分割は極力控える。土中で、分割面から種芋が腐る(発芽しない)ためです。理想は、分割しない状態で種芋にすると間違いないようですが、私はもったいないので、しっかりと分割して使っています。
・分割面が腐らないように色々と本などに技が記述されていますので参考に見て下さい。私は、1週間ほど明るい日陰に切断した種芋を干しています。
下の写真は、4日間干した物です。今回はこれを土中に埋めました。3種類(切断無し、2分割、3分割)作りましたが、4分割はさすがにしません。必ず、芽を意識して切断することが重要です。芽がないものを植えても、芽は出ません。
②畝造りと植え付け作業
70cm間隔で畝を作り、30cm間隔で種芋を植え付けます。
③堆肥の投入
種芋の間に、一握りの腐葉土と牛糞を投入します。
④土盛り作業
土を軽く(約5cm)掛けて終了です。
以上で、本日の作業は終了です。
水やりも不要ですし、害虫除けも不要です。
次回は、発芽後の間引き、土寄せ作業を紹介する予定です😁