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横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

うずらの岩下漬け

2015年10月11日 | 秋ネタ

「岩下の新生姜」で知られる岩下食品の公式ホームページでは、新生姜を使ったさまざまなレシピを公開しています。そのなかには、あのピンクの漬け汁を使用して作る「岩下漬け」というレシピが存在します。

うずらやにわとりのかたゆで卵を漬け込むとほんのりピンク色の味玉に。半熟の卵を漬け込むと黄身のコクと漬け汁の酸味でまるで“食べるマヨネーズ”のような味わいの極上卵になるんだとか!

見た目もとってもガーリーでかわゆい! そこで本日は『うずらの岩下漬け』に挑戦してみました。パック入りのうずらの卵とうずらの水煮を購入し、どちらが総合的にGOODなのかを比べてみたよ!

【水を切って漬け汁にイン(以上です!)】


まずはすでに茹でてある状態の水煮で作ってみます。岩下の新生姜の漬け汁に水を切ったうずらをイン! 以上です、早いッ! 

公式のレシピでは2時間冷蔵庫で冷やすとありましたが、固ゆでの水煮の場合、色の入り方がゆっくりなので、様子を見ながら1日漬けたままにしてみました。その結果、ある程度色が入るとそれ以上は濃い色にはならないことが判明しました。

【白身がプニプニ、黄身ほろほろ~】


色はほんのりピンク色でとってもかわいい! 楊枝でさそうとすると、ツルンツルンで逃げ惑ううずらちゃんたち。

匂いはそれほど強くなく、漬け汁が染み込んでいる白身がプニプニでいい感じです。さっぱりさわやかな生姜の酸味をほんのり感じながら黄身がほろほろ~と溶けていきます。白身と黄身のそれぞれ違う食感をついもう1度感じたくて、ポイポイと口に入れてしまうやみつき感あり。

【大本命“食べるマヨネーズ”こと半熟バージョンに挑戦】

つづいては、今回の大本命“食べるマヨネーズ”こと半熟バージョンに挑戦します。うずらのお尻にヒビを入れて、少量の水で加熱します。

しかーし、ここでちょっと失敗。やや水の分量が多かったせいか、おそらく本来のレシピよりも半熟度が高いものが出来上がりました。そのため殻をむくのがと~っても大変でした。
結局10個中6個は途中で白身が弾け黄身がだだ漏れ状態に。これでは漬けられないので残り4つで勝負かけます。

【バスビーズのようなプニプニ感触、ただし黄身はほぼ生(失敗…)】


そして漬け汁に漬けて3時間後、完成したのは、先ほどの水煮よりもピンク度が高いうずらちゃん。ギリギリの半熟なので、白身のプニプニ感すごい! たとえてみると、プニプニした入浴剤のバスビーズような感触でちょっと力を入れると弾けてしまいそう。

しかし、肝心の黄身がほぼ生だったため、味はちょっと危うい感じ。にわとりの卵に比べてあまり慣れないうずらでは、ちょうどいい半熟感を出すには少しコツがいりそうです。って、記者(私)が料理下手なだけかもしれませんが……。

【まとめ:水煮で作る方が総合的にGOOD】


記者(私)が購入したスーパーでは、うずらの水煮はパック入りのうずらよりも100円高いだけだったので、茹でたり殻をむいたりなどの手間や失敗のリスクを考慮すると、断然水煮で作った方がオススメという結果になりました。

そしてなにより、ほんのりピンク色がとってもかわいい! お弁当のおかずに入れて箸休めにもよし、お酒のおつまみにいい感じ。気軽に挑戦できるレシピなので、気になった方はぜひ試してみてくださいね!

参照元:岩下食品 岩下漬け~ピンクの味卵~、半熟うずらの岩下漬け