こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。
いつもご訪問して下さりありがとうございます。
今回は「給湯器はどれにするか」ということで、毎日の暮らしに欠かせないお湯を作ってくれる給湯器、温水器の選び方をご紹介いたします。
せっかくの家づくりですから、ぜひチェックしていってください。
お湯を作るエネルギーには、
①都市ガス(天然ガス)
②LPガス(石油ガス)
③灯油
④電気
この4種類があり、炎を使ってお湯を作るものを「給湯器」、電気を使ってお湯を作るものを「温水器」と呼び分けています。
「給湯器」は使う時に、使う量だけお湯を作ります。
「温水器」は作ったお湯をいったん貯湯タンクに貯め、保温しています。貯湯タンクがあるので、本体は冷蔵庫くらいのサイズです。
給湯器、温水器の種類は次の通りです。
①エコジョーズ(ガス給湯器)
エコジョーズは従来型と比べ、少ないガスでお湯を作ります。
②エコフィール(灯油給湯器)
エコフィールは従来型と比べ、少ない灯油でお湯を作ります。
③エコキュート(電気温水器)
エコキュートはヒートポンプでお湯を作るため、少ない電気でお湯を作ります。
④エコウィル(ガス+発電)
ガス給湯器とガスエンジンを組み合わせた給湯発電機です。自家発電して家で使う電気を作ります。(家で使う全ての電気が発電されるのではありません)
⑤エネファーム(ガス+燃料電池)
都市ガスから水素を取り出し、酸素と反応させて発電し、お湯と電気を作ります。お湯は貯湯タンクに貯め、湯切れの際はエコジョーズで助けます。(水素と酸素が反応する時に発電します)
⑥エコワン(ガス+電気)
エコジョーズとエコキュートのいいとこどりした給湯温水器です。エコキュートで作られるお湯は高温なので貯湯タンクはコンパクトです。(ガスと電気の自由化により普及しています)
似たような名前でまぎらわしく、種類もこれだけあれば迷ってしまいますが、選び方を整理すれば迷わなくなります。
例えば、
①コスト(本体と設置の費用)
②使いやすさや機能性(省エネ学習機能)
③毎月の光熱費(お湯を使う量、在宅時間)
④環境への心がけ(CO2排出、送電ロス)
⑤本体寿命(建て替えまでの取り替え回数)
⑥メンテナンス性(年中無休、対応の早さ)
⑦助成金やローン優遇制度(フラット35)
⑧設置、メンテナンスのスペース(狭小地)
⑨安全、備蓄、復旧性(通常時と災害時)
⑩他設備との結び付き(冷暖房、調理機器)
これらを5段階評価して選ぶ方法もあるでしょうし、どれかを最優先にして選んでも良いでしょう。
給湯器、温水器に限らず、これから暮らす住まいに使う設備が、どのようなものか知っておくことはとても大切なことです。
給湯器関連の記事はこちらにもあります。
以上で終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。
それではまた。
ご訪問ありがとうございました。
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今回は「給湯器はどれにするか」ということで、毎日の暮らしに欠かせないお湯を作ってくれる給湯器、温水器の選び方をご紹介いたします。
せっかくの家づくりですから、ぜひチェックしていってください。
お湯を作るエネルギーには、
①都市ガス(天然ガス)
②LPガス(石油ガス)
③灯油
④電気
この4種類があり、炎を使ってお湯を作るものを「給湯器」、電気を使ってお湯を作るものを「温水器」と呼び分けています。
「給湯器」は使う時に、使う量だけお湯を作ります。
「温水器」は作ったお湯をいったん貯湯タンクに貯め、保温しています。貯湯タンクがあるので、本体は冷蔵庫くらいのサイズです。
給湯器、温水器の種類は次の通りです。
①エコジョーズ(ガス給湯器)
エコジョーズは従来型と比べ、少ないガスでお湯を作ります。
②エコフィール(灯油給湯器)
エコフィールは従来型と比べ、少ない灯油でお湯を作ります。
③エコキュート(電気温水器)
エコキュートはヒートポンプでお湯を作るため、少ない電気でお湯を作ります。
④エコウィル(ガス+発電)
ガス給湯器とガスエンジンを組み合わせた給湯発電機です。自家発電して家で使う電気を作ります。(家で使う全ての電気が発電されるのではありません)
⑤エネファーム(ガス+燃料電池)
都市ガスから水素を取り出し、酸素と反応させて発電し、お湯と電気を作ります。お湯は貯湯タンクに貯め、湯切れの際はエコジョーズで助けます。(水素と酸素が反応する時に発電します)
⑥エコワン(ガス+電気)
エコジョーズとエコキュートのいいとこどりした給湯温水器です。エコキュートで作られるお湯は高温なので貯湯タンクはコンパクトです。(ガスと電気の自由化により普及しています)
似たような名前でまぎらわしく、種類もこれだけあれば迷ってしまいますが、選び方を整理すれば迷わなくなります。
例えば、
①コスト(本体と設置の費用)
②使いやすさや機能性(省エネ学習機能)
③毎月の光熱費(お湯を使う量、在宅時間)
④環境への心がけ(CO2排出、送電ロス)
⑤本体寿命(建て替えまでの取り替え回数)
⑥メンテナンス性(年中無休、対応の早さ)
⑦助成金やローン優遇制度(フラット35)
⑧設置、メンテナンスのスペース(狭小地)
⑨安全、備蓄、復旧性(通常時と災害時)
⑩他設備との結び付き(冷暖房、調理機器)
これらを5段階評価して選ぶ方法もあるでしょうし、どれかを最優先にして選んでも良いでしょう。
給湯器、温水器に限らず、これから暮らす住まいに使う設備が、どのようなものか知っておくことはとても大切なことです。
給湯器関連の記事はこちらにもあります。
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