空き家 アパート 戸建 リフォーム、リノベーション専門の多能工。多摩 八王子 日野 町田 狛江 東大和 東久留米

空き家や借家をまるっとお得に施工。解体、大工、水道、電気、内装、ユニットバス、キッチン・・・今日も大忙しです(^^;)

給湯器はどれにするか。

2017-11-29 | 家づくり  ご相談 
こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。

いつもご訪問して下さりありがとうございます。

今回は「給湯器はどれにするか」ということで、毎日の暮らしに欠かせないお湯を作ってくれる給湯器、温水器の選び方をご紹介いたします。

せっかくの家づくりですから、ぜひチェックしていってください。

お湯を作るエネルギーには、
①都市ガス(天然ガス)
②LPガス(石油ガス)
③灯油
④電気
この4種類があり、を使ってお湯を作るものを「給湯器」、電気を使ってお湯を作るものを「温水器」と呼び分けています。

「給湯器」は使う時に、使う量だけお湯を作ります。

「温水器」は作ったお湯をいったん貯湯タンクに貯め、保温しています。貯湯タンクがあるので、本体は冷蔵庫くらいのサイズです。

給湯器、温水器の種類は次の通りです。
①エコジョーズ(ガス給湯器)
エコジョーズは従来型と比べ、少ないガスでお湯を作ります。

②エコフィール(灯油給湯器)
エコフィールは従来型と比べ、少ない灯油でお湯を作ります。

③エコキュート(電気温水器)
エコキュートはヒートポンプでお湯を作るため、少ない電気でお湯を作ります。

④エコウィル(ガス+発電)
ガス給湯器とガスエンジンを組み合わせた給湯発電機です。自家発電して家で使う電気を作ります。(家で使う全ての電気が発電されるのではありません)

⑤エネファーム(ガス+燃料電池)
都市ガスから水素を取り出し、酸素と反応させて発電し、お湯と電気を作ります。お湯は貯湯タンクに貯め、湯切れの際はエコジョーズで助けます。(水素と酸素が反応する時に発電します)

⑥エコワン(ガス+電気)
エコジョーズとエコキュートのいいとこどりした給湯温水器です。エコキュートで作られるお湯は高温なので貯湯タンクはコンパクトです。(ガスと電気の自由化により普及しています)


似たような名前でまぎらわしく、種類もこれだけあれば迷ってしまいますが、選び方を整理すれば迷わなくなります。

例えば、
①コスト(本体と設置の費用)
②使いやすさや機能性(省エネ学習機能)
③毎月の光熱費(お湯を使う量、在宅時間)
④環境への心がけ(CO2排出、送電ロス)
⑤本体寿命(建て替えまでの取り替え回数)
⑥メンテナンス性(年中無休、対応の早さ)
⑦助成金やローン優遇制度(フラット35)
⑧設置、メンテナンスのスペース(狭小地)
⑨安全、備蓄、復旧性(通常時と災害時)
⑩他設備との結び付き(冷暖房、調理機器)

これらを5段階評価して選ぶ方法もあるでしょうし、どれかを最優先にして選んでも良いでしょう。

給湯器、温水器に限らず、これから暮らす住まいに使う設備が、どのようなものか知っておくことはとても大切なことです。

給湯器関連の記事はこちらにもあります。


以上で終わります。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。

それではまた。

ご訪問ありがとうございました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« はじめての家づくり⑬【工事中... | トップ | はじめての家づくり⑭【メンテ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿