こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。
いつもご訪問して下さりありがとうございます。
今回は「どこで住宅ローンを借りるのか」についてお話しさせていただきます。
住宅ローンとは、家を建てるための土地(宅地)の取得や家を新築するために、土地と家を肩代わりに、金融機関からお金を借りることです。
従いまして、住宅ローンを払い終えるまで、土地と家は金融機関の持ち物です。
住宅ローンは、
●公的ローン
●民間ローン
●公的+民間
に分かれています。
●公的ローンには、
①自治体融資
②財形住宅融資
に分かれています。
①自治体融資は、地方自治体が窓口です。一定期間以上そこに居住、または勤務して、住民税の滞納がなく、収入制限などの条件をクリアすれば利用できます。
②財形貯蓄はいくつかの窓口があります。
a.財形貯蓄制度のある会社に勤めている方の窓口は、勤務先。
b.財形住宅金融株式会社に出資している会社にお勤めの方の窓口は、財形住宅金融株式会社。
c.上記に当てはまらない方の窓口は、住宅金融支援機構。
d.公務員の方の窓口は、共済組合。
財形貯蓄の融資条件は、1年以上積み立てた経験があり、残高が50万円以上あること。借入額は残高の10倍(4000万円まで)、もしくは住宅購入額の80%までです。
融資金利は、5年間固定です。
●民間ローンは
①銀行系
②ノンバンク系
に分かれています。
①銀行系は都市銀行、地方銀行、信託銀行、信用金庫、労金金庫、ネットバンクです。
金利の種類が多く「10年固定型」も変動金利のひとつです。銀行系は審査が厳しい一方で、思った以上借りられることもあります。
信用金庫、労金金庫を利用する場合は、会員のほうが低金利です。また、手続きのすべてをインターネット上で行うネットバンクは、店舗を構えていないので超低金利の住宅ローンを実現しています。
②ノンバンク系は、 JA、モーゲージバンク(保険会社、住宅販売会社、クレジット会社)です。JAは農業の方はもちろん、組合費を納めれば、住宅ローンを利用できる場合があります。モーゲージバンクは保険会社、住宅販売会社、クレジット会社など、フラット30が中心です。
●公的+民間のローンは、住宅金融支援機構+民間金融機関のフラット35です。
フラット35は15年以上35年以下の長期固定金利型住宅ローンです。取り扱う民間金融機関によって金利や融資額が変わります。
住宅ローンを扱っている金融機関のホームページでは、指定項目を入力するだけで、簡単に返済額、総支払額がわかるページを設けていますので、いちど体験しておけば、住宅ローンの感覚がつかめてくると思います。
また、住宅ローンの金利の比較サイトや、そのほか知りたいことはインターネットでほぼ得られますが、実際には条件をクリアしなければ借りられないので、あくまでも相談する前の予習ととらえましょう。
月々の返済額が大きく目に飛び込んでくる不動産チラシを見かけますが、全ての方が利用できるわけではありませんのでご注意ください。
同じ金額を借りても金利の違い、返済期間、返済方法により総返済額は変わりますが、ひとまず金利のいちばん低い住宅ローンから順に比較し始め、いくつか候補をあげて相談されると良いでしょう。
いちばんお得な住宅ローンを探し始めると夜も眠れなくなります。住宅ローンは損得では決められません。最後まで安全に返済できるかどうかがポイントです。ご家族構成やご年齢など、ご家庭のご事情に寄り添う住宅ローンを選びましょう。
以上で終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。
それではまた。
ご訪問ありがとうございました。
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今回は「どこで住宅ローンを借りるのか」についてお話しさせていただきます。
住宅ローンとは、家を建てるための土地(宅地)の取得や家を新築するために、土地と家を肩代わりに、金融機関からお金を借りることです。
従いまして、住宅ローンを払い終えるまで、土地と家は金融機関の持ち物です。
住宅ローンは、
●公的ローン
●民間ローン
●公的+民間
に分かれています。
●公的ローンには、
①自治体融資
②財形住宅融資
に分かれています。
①自治体融資は、地方自治体が窓口です。一定期間以上そこに居住、または勤務して、住民税の滞納がなく、収入制限などの条件をクリアすれば利用できます。
②財形貯蓄はいくつかの窓口があります。
a.財形貯蓄制度のある会社に勤めている方の窓口は、勤務先。
b.財形住宅金融株式会社に出資している会社にお勤めの方の窓口は、財形住宅金融株式会社。
c.上記に当てはまらない方の窓口は、住宅金融支援機構。
d.公務員の方の窓口は、共済組合。
財形貯蓄の融資条件は、1年以上積み立てた経験があり、残高が50万円以上あること。借入額は残高の10倍(4000万円まで)、もしくは住宅購入額の80%までです。
融資金利は、5年間固定です。
●民間ローンは
①銀行系
②ノンバンク系
に分かれています。
①銀行系は都市銀行、地方銀行、信託銀行、信用金庫、労金金庫、ネットバンクです。
金利の種類が多く「10年固定型」も変動金利のひとつです。銀行系は審査が厳しい一方で、思った以上借りられることもあります。
信用金庫、労金金庫を利用する場合は、会員のほうが低金利です。また、手続きのすべてをインターネット上で行うネットバンクは、店舗を構えていないので超低金利の住宅ローンを実現しています。
②ノンバンク系は、 JA、モーゲージバンク(保険会社、住宅販売会社、クレジット会社)です。JAは農業の方はもちろん、組合費を納めれば、住宅ローンを利用できる場合があります。モーゲージバンクは保険会社、住宅販売会社、クレジット会社など、フラット30が中心です。
●公的+民間のローンは、住宅金融支援機構+民間金融機関のフラット35です。
フラット35は15年以上35年以下の長期固定金利型住宅ローンです。取り扱う民間金融機関によって金利や融資額が変わります。
住宅ローンを扱っている金融機関のホームページでは、指定項目を入力するだけで、簡単に返済額、総支払額がわかるページを設けていますので、いちど体験しておけば、住宅ローンの感覚がつかめてくると思います。
また、住宅ローンの金利の比較サイトや、そのほか知りたいことはインターネットでほぼ得られますが、実際には条件をクリアしなければ借りられないので、あくまでも相談する前の予習ととらえましょう。
月々の返済額が大きく目に飛び込んでくる不動産チラシを見かけますが、全ての方が利用できるわけではありませんのでご注意ください。
同じ金額を借りても金利の違い、返済期間、返済方法により総返済額は変わりますが、ひとまず金利のいちばん低い住宅ローンから順に比較し始め、いくつか候補をあげて相談されると良いでしょう。
いちばんお得な住宅ローンを探し始めると夜も眠れなくなります。住宅ローンは損得では決められません。最後まで安全に返済できるかどうかがポイントです。ご家族構成やご年齢など、ご家庭のご事情に寄り添う住宅ローンを選びましょう。
以上で終わります。
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