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建て替えやご新築でのご質問②

2018-09-06 | ごあいさつ ご相談 

こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。いつもご訪問してくださりありがとうございます。

前回の続きです。

設計のポイントのご質問も多く寄せられます。

家づくりでのポイントはいくつもありますので、代表的なポイントを2つご紹介します。


ひとつは「部屋全体に光を届けること」もうひとつは「風通しが良いこと」です。


【部屋全体に光を届けること】

大きな部屋は、窓際と部屋の奥で大きく明るさが異なるため、大きな窓があっても暗く感じてしまいがちです。

暗さを感じないようにするには、バランスよく窓を配置することなのですが、なかなかうまくいきませんので、間仕切り壁(内壁)の上部をガラスにして光を入れることや、天窓が取り付けられる間取を考えてみるのも有効です。

また、窓を天井に近付けるだけでも、部屋の奥まで光が届くようになりますので、これも部屋全体を明るくする有効な方法です。

住み始めて暗かった・・・とならないように、住宅展示場や建売住宅、完成見学会など、実際の家を見ることはとても参考になります。

ライトシェルフ(日射反射庇)を使って天井を明るくするのも良いでしょう。


窓は明るさだけでなく、建物の強さにも関係します。確認申請後に窓の位置を変更すると、追加費用を求められるケースもありますので、注意しましょう。

これは、家の大きさによって壁の量が決められているからです。家の形が複雑になれば、壁は多く、窓は少ない家になってしまします。


【風通しが良いこと】

風通しが得意な窓に、片開きドアのように開く「たてすべり窓」があります。

窓を開ければ、ガラス面が風を受けるので、幅の狭いタイプでも風が部屋に入ります。

また、窓と窓とを一直線に対面させるだけでも、風通しは良くなります。

自然に風が抜けていた日中も、夜になればとたんに風がおさまるので、夏の暑い無風の夜は換気扇で外気を導入すると良いでしょう。

風通しは冬場よりも夏場に必要です。家全体の熱気を排気する風の通り道をつくることで、エアコンの効きもよくなり、電気代もお得になります。

窓と換気扇を上手に使って風通しの良い家を造りましょう。

また、少しの雨ならしのぐことができる庇を窓に付けることで、にわか雨や弱い雨の日でも窓が開けられ、涼しく過ごせることでしょう。


今回はこの辺で。

次回に続きます。

最後までお読みくださりありがとうございます。

他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。

それではまた。

ご訪問ありがとうございました。


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