キッチンに立てば分かること④【サイズと耐久性】

こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。

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今日は、

シンプルに牛丼です。

今回は、キッチンのサイズと耐久性を考えてみたいと思います。

毎日欠かすことができない食事を作るためのキッチン。家の打合せの中で、最も時間をかけて打合せをするのはキッチンです。

キッチンのサイズはご家族の人数に合わせると使いやすいのですが、やたら大きいと家事導線が長くなるだけで逆効果です。

ご家族がお二人ですとＩ型で２２５センチが一般的。４人であれば２５５センチは欲しいところです。６人家族ともなれば冷蔵庫は２台あって、調理スペースは、いくらあっても足りないと思いますので、対面キッチンをご希望であれば２列型。壁付けキッチンをお考えであれば、ダイニングテーブルも調理スペースとして想定されるのも良いでしょう。

大きな鍋をよく使うのであれば、３口ある加熱機器は２口しか使えないはずですので、思い切って加熱機器を２台設置すると、料理の時間は一気に短縮するでしょう。

ちょっとした工夫で料理の効率がグンと高まります。配膳スペースはもちろんのこと、調理済みの鍋やフライパンを冷ます仮置きスペース。頻繁に使う調味料は手を伸ばせばすぐに取り出せる位置に、ゴミ箱の場所も大切です。今お使いのキッチンから読み取って理想的なキッチンを目指しましょう。

料理の負担を軽くしてくれるのは、本体だけでなくキッチン周りの作り込みにも関係があります。

例えばキッチンの高さです。

規格外の高さがご希望であれば、キッチンの下に合板をはさむだけで、キッチンの高さは思いのままですし、正面や側面の壁からキッチンを１０ｃｍ離すだけで配膳や調味料を置くスペースが生まれ調理ははかどります。

また、キッチンはユニットバスやトイレ、洗面化粧台に比べ、なかなか取り替えをしない住宅設備です。

おそらく、料理をする人が主に使うからだと思います。長期間取り替えないのであれば、耐久性や清掃性もポイントです。

熱や衝撃、変色に強いワークトップ。水に強いキャビネット。ひと拭きで汚れが落ちる面材。蛇口を含め、引き出しや開き扉を支える金具の耐久性は信頼できるものか確かめましょう。

丈夫な上、いつもキレイで清潔であれば、３０年でも使えると思います。

キッチンの取り換え工事は１００万円に届くこともありますが、毎日ご家族の食事を支えてくれる設備なので、しっかりした製品をおすすめします。


引き続き「キッチンに立てば分かること」をお届けします。

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それではまた。ご訪問ありがとうございました。

• #リフォーム

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