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家づくりを成功に導く3つの主導権

2020-12-11 | 家づくり  ご相談 
こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。いつもご訪問してくださりありがとうございます。

今回は「家づくりを成功に導く3つの主導権」というお話です。

家を完成させるまでには、長い道のりがあります。お金も桁違いに必要で、様々な困難も待ち受けています。おまけに、そのチャンスは何度も訪れてはくれません。

そんな少ないチャンスをモノにするために、最も大切なこと、それは、家づくりを成功に導く3つの主導権を握ることです。

それでは順番にご紹介していきたいと思います。

【①根拠のある総額を知っておく】
お金はこれ以上持っていません!!
これほど強い主導権はありません。予算がはっきりしているといいことづくめです。金額をそろえて相見積をすれば、最もフィーリングの合うプランを選びやすく、その上、値段交渉もしやすくなるでしょう。

これから先、いくらの収入があり、どれだけの支出が待っているのか。このことを知らず、他人の体験談や一般論を参考にするだけでは、計画が進むにつれて、仮に数十万円の追加になると聞かされても、後に引けなくなる可能性は十分に考えられます。数十万円あれば、大型家電が新調できます。後に引けなくなるその前に、ファイナンシャルプランナーさんにライフプランを作ってもらいましょう。根拠のある総額を知っておく・・・。それだけで主導権を握ることになるのです。


【②予算を配分しておく】
次に、土地にいくら、建物にいくら、諸費用にいくら、予備費はいくら。というように予算を配分します。諸費用は以下の通り参考です。

🔴契約印紙代
🔴引っ越し(エアコン含む)
🔴仮住まい(車、ペット含む)
🔴既存家屋解体(アスベスト処理含む)
🔴各種登記(滅失、表示、保存、抵当権など)
🔴測量(境界未確定の時)
🔴地鎮祭(神主への謝礼)
🔴地盤調査
🔴地盤補強(軟弱地盤)
🔴水道引込み直し(13mmの時)
🔴水道メーター移設(建物配置による)
🔴外構、造園工事
🔴家具、家電、カーテン買い替え
🔴火災保険料
🔴通信工事(インターネット)

ここでの注意点は、その項目が、家を建てる目的に使われるかどうかです。
例えば、「申し込み金」「仮契約金」という項目があれば、その使いみちが何であるか、契約前に確認申請が必要であれば、契約に至らなかった時に、その扱いはどうなるか、などです。

会社によって異なる考え方はその都度確かめなければなりませんが、家を建てる時に避けて通れない項目だけでも整理しておけば、自分のペースを乱すことなく、進められるでしょう。

【③家づくりを思う存分できる会社をみつける】
家づくりは会社によって考え方制約も様々です。同じ会社でも、担当者によって変わってしまうほどです。もしもその担当者が考えた家に自分たちの暮らしがなじめなければ、しばらく我慢するか、リフォームを重ねるか、転居を考えるかです。住み始めてから気が付くことは多いものです。ちょっとしたことでも、毎日ともなれば負担は大きくなるのではないでしょうか。

主導権を握る住まいづくりをするのなら、家づくりを思う存分できる担当者かどうかの見極めがとても大切です。どこまでも、とことん自分たちの暮らしに向き合って、最善を尽くしてくれる担当者であれば、期待以上の家になるでしょう。

最後に・・・。
「返済できなくなっても家と土地を売れば大丈夫」と住宅ローンを組まれても、完済して抵当権抹消登記が済むまでは、家と土地の権利は金融機関が持っています。勝手に売ることはできませんので、要注意です。

以上で終わります。

最後までお読みくださりありがとうございます。

他のブログも家づくりに参考になれば嬉しく思います。

それではまた。

ご訪問ありがとうございました。




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