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お得な家づくり ポイントはこの2つ

2020-11-28 | 知っておきたいこと

こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。

いつもご訪問してくださりありがとうございます。

今回は「お得な家づくり ポイントはこの2つ」というお話です。

すでにご承知の通り、今年10月に消費税が8%から10%に増税されます。

当然、家を建てる時に消費税は掛かります。

いったい増税前と後ではどれくらい支払いが増えるのでしょうか。

前回、5%から8%に増税された時を振り返って参考にしてみます。次の表をご覧ください。

これは、その時のフラット35の金利で、消費税が5%から8%に上がる直前の、2014年3月の金利と、その1年後の金利、そして、現在までの最低金利との差額を表したものです。

例えば、総額3000万円の新築計画で、消費税5%の時は、税別2857万円までの予算が許されましたが、消費税が8%になると、税別2777万円に収めなければならず、3%上昇したことで、数字だけ見ると、増税前と後では増税後のほうが80万円損したことがわかります。

ところがその後、金利は徐々に下がり、ついに、1%を大きく割り込む0.83%に・・・。

この時点で増税前との差額はなんと、327万円もお得に。

消費税が上がるからと80万円を惜しんで駆け込んだ結果327万円損してしまいました。

極めて単純計算ではありますが、ここで大事なのは、家づくりだけは、お金の損得では割り切れない。ということです。

冒頭に申し上げました今年10月に実施される消費税、8%から10%の引き上げを、上記と同じように単純計算すると、確かに約50万円損しますが、建築会社側からすると、その50万円を値引きして契約を結んでくれるのであれば、即値引きに応じるでしょう。

このように、家づくりは、増税や値引きをきっかけに踏み切るものではありません。家づくりはけた違いにお金が必要ですから、冷静なご判断をしていただきたいと願っています。

 

それでは、お得な家づくり、2つのポイントをご紹介したいと思います。

 お得な家づくり 2つのポイント

①予算を決める。

②予算内でプランする。

おおざっぱに申し上げると、3000万円の予算であれば、2500万円を超えないプランをつくってもらい、残りの500万円は諸費用とする。ということです。

これなら相見積しても、金額がそろっているので、仕様を見比べて、自分たちの暮らしにどれだけ当てはまり、向上るか。そしてどれだけお得感があるかで選べばよいと思います。

安いのはこっち。相場なのはこっち。それを見つけるための相見積は慎むべきです。

あなたの暮らしに合う住まいはひとつ。それを見つけることで、もっとお得な住まい、期待以上の住まいは持てます。

 

 

以上で終わります。

最後までお読みくださりありがとうございました。

他のブログも家づくりにご参考になれば幸いです。

それではまた。

ご訪問ありがとうございました。

 


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