こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。
いつもご訪問してくださりありがとうございます。
今回は災害時を考えた家づくりというお話です。
災害時の代表的な設備と言えば、太陽光発電や都市ガス発電機などの電気を作る設備でしょう。
災害時でも電気があれば、家電製品が使えるので安心です。
エアコン1台稼働できるだけの発電システムを整えようとすると、かなりの負担ですが、暗くなって電気がつく発電量であれば軽い負担で済みます。
将来、発電システムを導入できるように、ソーラーシステムが載せられる片流れの屋根にされる方。
発電機を置くスペースを庭先に作られる方もおられます。
それから、災害時に水を確保するために雨水タンクを置く専用スペースを作る方もおられます。
雨水タンクを置く場所は、夏場に雨水がお湯にならない北側や、地中、2階バルコニーなどです。
地中に設置すれば水温が安定しますが、水中ポンプ用の電源と、停電時でも汲めるように大きめのフタが必要です。
2階バルコニーに設置すれば2階に水を運ばなくて済み、雨水タンクから庭へ配管しておけば水の勢いが良いので便利です。
雨水タンクの容量はどれくらい必要でしょうか。
雨水は主にトイレを流す時に使いますので、仮に3日間トイレを流すのに使う量を考えてみます。
🔴1回に流す量は5リットル。
🔴1日に1人3回流して15リットル。
🔴4人家族であれば1日60リットル。
🔴3日間合計180リットルです。
そう考えると雨水タンクの容量は200リットルが良いと思います。
雨水タンクの形にもよりますが、かなり大きいサイズなので、設置には地震などで倒れないように丈夫な基礎に固定する工事が必要です。
雨水タンク以外に災害時に水が確保できる設備は電気温水器、エコキュートです。
電気温水器は一般家庭向けに400リットルのタンクを備えており、普段通りに調理や飲料水に使えます。
また、庭の片隅にビオトープを置いて、いざという時はその水を使うという手もあります。
ひごろは浮き草やメダカをながめ、いざという時には災害用にもなる。とてもいいアイデアだと思います。
以上で終わります。
最後までお読みくださりありがとうございます。
他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。
それではまた。
ご訪問ありがとうございました。
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今回は災害時を考えた家づくりというお話です。
災害時の代表的な設備と言えば、太陽光発電や都市ガス発電機などの電気を作る設備でしょう。
災害時でも電気があれば、家電製品が使えるので安心です。
エアコン1台稼働できるだけの発電システムを整えようとすると、かなりの負担ですが、暗くなって電気がつく発電量であれば軽い負担で済みます。
将来、発電システムを導入できるように、ソーラーシステムが載せられる片流れの屋根にされる方。
発電機を置くスペースを庭先に作られる方もおられます。
それから、災害時に水を確保するために雨水タンクを置く専用スペースを作る方もおられます。
雨水タンクを置く場所は、夏場に雨水がお湯にならない北側や、地中、2階バルコニーなどです。
地中に設置すれば水温が安定しますが、水中ポンプ用の電源と、停電時でも汲めるように大きめのフタが必要です。
2階バルコニーに設置すれば2階に水を運ばなくて済み、雨水タンクから庭へ配管しておけば水の勢いが良いので便利です。
雨水タンクの容量はどれくらい必要でしょうか。
雨水は主にトイレを流す時に使いますので、仮に3日間トイレを流すのに使う量を考えてみます。
🔴1回に流す量は5リットル。
🔴1日に1人3回流して15リットル。
🔴4人家族であれば1日60リットル。
🔴3日間合計180リットルです。
そう考えると雨水タンクの容量は200リットルが良いと思います。
雨水タンクの形にもよりますが、かなり大きいサイズなので、設置には地震などで倒れないように丈夫な基礎に固定する工事が必要です。
雨水タンク以外に災害時に水が確保できる設備は電気温水器、エコキュートです。
電気温水器は一般家庭向けに400リットルのタンクを備えており、普段通りに調理や飲料水に使えます。
また、庭の片隅にビオトープを置いて、いざという時はその水を使うという手もあります。
ひごろは浮き草やメダカをながめ、いざという時には災害用にもなる。とてもいいアイデアだと思います。
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