分譲住宅・注文住宅・分譲マンション・賃貸住宅・リフォーム、どれにするか【分譲住宅偏】

こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。

いつもご訪問してくださりありがとうございます。

今回は「分譲住宅・注文住宅・分譲マンション・賃貸住宅・リフォーム、どれにするか」というお話です。

今、お考えのご計画に最も合うものはどれか。ということですが、お話に入る前に、これに似た例をご紹介したいと思います。

一例
音楽が聴きたくなってレンタルショップにＣＤを借りに行き、店員さんに「おすすめの音楽はどれですか」と声を掛けたとします。

その店員さんが勧めてくれるのはどのジャンルの音楽でしょうか・・・。

邦楽、洋楽、Ｋ－ＰＯＰ、アニメ、キッズ・・・。

もしかすると、そのお店でレンタルされている人気ＮＯ１のＣＤかもしれません。

けれど、本来店員さんがお勧めしなければならないのは、その人がどういうきっかけで、どんな音楽が聴きくなったのか、という話を詳しく聞いて、それに最も合う曲ではないでしょうか。


お話をもどします。

住宅もこれと同じです。

住宅の場合は生涯かけて返済するほどのお金がかかります。ひとつ踏み外せば取り返しが付きません。

だからこそ、一方的に「音楽は〇〇がいちばん！！」「家は〇〇がいちばん！！」ではなく、ご計画の詳しいお話を聞いて、それにふさわしい家づくりをしなければならないと思うのです。

具体的には、ご予算、完成時期、ご家族構成、間取りや色柄など、詳しく聞いて可能な限り希望を満たすことが大切です。

前置きが長くなりましたが、それぞれおおまかな特徴を確認していきたいと思います。

■分譲住宅　☆☆★★★
住宅選びで唯一、現物が確認でき支払い総額を事前に知ることもできるため現実に沿った返済計画が立てやすい住宅です。

また、物件比較ができるのも分譲住宅ならではです。

建物は、耐震性や室内換気、断熱、瑕疵担保保証など、一定の基準を満たしている建物です。

一方で、よくある間取りに暮らすので、暮らしにくさを感じる一面も。

使用されている住宅設備機器と建材、そして外壁や屋根材は汚れや耐久性に乏しい製品も見受けられます。

アフターケアの体制が整っていないこともあるので、ご購入の際にはアフターメンテナンスの担当者名と連絡先は押さえておくと後々安心です。

夏の暑さ、冬の寒さ、窓の結露に悩まされる傾向がある建物で、仕方なく、リフォームするケースもあります。

🔴ご購入前のポイント
担当者によって案内の仕方はまるで違うので、フィーリングの合う担当者を探す。
お金の準備が整っている根拠を示すことで、値引き交渉できる。
隣地の建物が建て替えられた時の日当たりやロケーションを想定する。
しっかりとした事前調査を実施してもらったうえで判断する。
急いで契約しない。


次回に続きます。

他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。

それではまた。

ご訪問ありがとうございました。