こんにちは。いつもご訪問してくださりありがとうございます。
今回は、「フライパンにくっつくのはフライパンのせいじゃないのよ」というお話です。
食材が焦げ付かず、くっつかず、調子の良かったフライパンも、うそっ!!くっついてる?ってことありますよね。
そろそろ買い替え時なのかな・・・。やっぱティファールにしときゃ良かった。とか、今やエバークックの時代でしょ。とか、ダイヤモンドコートしかない!!とか、うちは代代マーブルコートです。とか、鉄フライパンを育てるのが男のロマン。とか、魔法のフライパン待ち続けます。とか、フライパンから油の煙がたちのぼるまでチンチンに焼いて・・・。など、そんなことしたら、テフロン加工すぐダメになってしまいますから・・・。
焦げ付く、くっつくのはフライパンのせいだとずーっと思っていましたが、実は、フライパンにくっつくのはフライパンのせいではなかったんです。
フライパンさん今まで本当にごめんなさい(>_<)
これは、くっつくことで有名な羽根つき餃子(動画は流れません)です。餃子も羽根もくっつかずスルスルで、そのままお皿へGOです。特殊な羽根つき餃子でもありません。
で、このテフロンフライパンで焼いてます。
見るからにコーティングはおろか、表面はガリッガリのガッサガサのデッコボコ。超オンボロです。かれこれ5年以上は使い続けているでしょうか。
ほら。終わってます・・・。もー買い替えよーよ(^^;
フライパンの裏は・・・。
こっちのほうがまだまし(^^;
と、買い替える寸前、J-オイルミルズさんのHPに出会い、衝撃を受けました。
この「炒め油SPL」と似たような油はご家庭にもあるんです。それは、しっかり使い込んだ揚げ油です。その揚げ油を引けば、食材は魔法のように、劇的に、思わず笑ってしまうほどフライパンにくっつかなくなります。
まるで、フライパンの肌年齢が10歳若返ったようです。
うちには、このフライパンとは別に、揚げ物用の鉄の中華鍋があるんですが、それでチャーハンを作ると、なぜか全くくっつかず快適で、「やっぱ油になじんだ鉄鍋は最強だな」なんて思っていたんですが、鉄製とかアルミ製とかステンレス製、銅製などではなく、どうやら使い込んだ揚げ油が中華鍋に残っていただけのようです。
使い込むのはフライパンよりも油のほうなんですね。確かに、金属に油がなじむ?染み込む?って正直ちょっとイメージしにくいものです。
テレビでチャーハンを炒めるシーンとか、鉄板焼きのお店で焼きそばとかお好み焼きとか、手際よく涼しい顔して何事もなく作るじゃないですか。それは、おそらくこの「炒め油」を使っているからではないでしょうかね。
使い込んだ揚げ油には、玉子に含まれるレシチンという成分が含まれているようで、揚げ物のコロモって玉子を使うじゃないですか。その玉子のレシチンが揚げ油に染み込んでいるらしく、レシチンは、洗剤で言う界面活性剤のような働きがあって、お湯で洗濯すると汚れ落ちしやすいように、揚げ油を予熱する事で、より食材がくっつきにくくなる印象があります。お試しあれ(^^)/
ともあれ、フライパンにくっつかなくなったんで、
あと50年使えるわ!! (^^;
以上で終わります。
最後までお読みくださりありがとうございました。
それではまた。
ご訪問ありがとうございました。
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