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はじめての家づくり⑩【仕様決めと概算見積のポイント】

2017-11-07 | 家づくり  ご相談 
こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。

いつもご訪問して下さりありがとうございます。

今回は、家づくりの「④仕様を決める」「⑤概算見積を作る」ポイントについてお話ししたいと思います。

「④仕様決める」というのは、主に家が完成した時に目に見える素材を選ぶことを言います。

始めに、
●デザイン
●機能
●メンテナンス
●価格
などの特徴に、どのようなメリット、デメリットが備わるのか説明を求め、気になる素材はチェックしておきます。

メリットとデメリットは、見方を変えればメリットがデメリットに入れ替わりますので、「ご家族の暮らし」を中心に選ぶことがポイントです。

床材で人気の高い無垢(ムク)フローリングの場合。


そのほか、好みこだわりそして直感で選ぶ。これも仕様決めの楽しさです。それが、決められた種類しかなく、ほかの素材はとたんに料金が上がってしまうのは残念なことです。

素材選びの注意点は、洋風の屋根瓦と外壁のサイディングです。これらは長い間、同じデザインの製品を作り続けませんので、製造中止後に自然災害や何らかの事情で割れてしまえば、同じ製品が手に入らず、部分的に応急処置をするか、屋根瓦は全部、外壁はその面を全交換するしかないでしょう。

選ばれた素材はご生活が始まれば、いつも目にします。汚れの落とし方や、補修方法、メンテナンス費用や交換時期。運転時の音や保証期間など、その素材の特徴をよくつかんで、お気に入りの家を作りましょう。

次に「⑤概算見積を作る」「⑥住宅ローンの事前審査をする」というお話です。

概算見積の額は、本契約の額とお考えください。なぜなら、概算見積で住宅ローンの事前審査が行われるからです。

事前審査の他の注意点はこちら。

これはとても大切なことです。

事前審査が通れば、特別な事情がない限り、本審査は通るでしょう。ところが本審査は、事前審査した額より増えていると、受け付けてくれないのです。

ですから、概算見積を作る前に、間取りを作り、仕様を決めなければなりません。

このことを知らず、適当な額で作られた概算見積で事前審査が通ったあと、間取りや仕様を決め、もしも、概算金額より増えてしまったら・・・。

本審査を通すために、20帖あったLDKは15帖となり、床暖房はあきらめ・・・。希望をけずるか、取っておいたお金を引き出すか・・・。一度決めたグレードは、なかなか捨てきれません。

「概算見積書」にはそれだけの責任と役割があるのです。


次回は「はじめての家づくり⑪【住宅ローンの事前審査を通す】です。

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それではまた。ご訪問ありがとうございました。



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