明日から処暑です。
処暑になると夏の暑さもおさまるはずが・・・
暦とは異なりまだまだ外で動き回るには暑すぎ毎日。9月過ぎまで要注意です。そんな中朝夕の風に心地良いものを感じたり、秋明菊の蕾が膨らんできているのを見つけたり、日の出が遅くなり日の入りが早くなり、そこここに秋へ移ろうとしているのを感じます。
処暑の頃 旬の野菜は「さつまいも」
次第に昼夜の寒暖差が大きくなる時期、食物繊維が豊富なさつまいもは体調を整えるのに効果的。
いつもはレンジで簡単に作りますが、今回は子供の頃母が鍋で作ってるれたようにふかし芋を作りました(鍋に蒸し器を入れて中火で加熱する。ゆっくり加熱することで甘さが増します)。
処暑の頃、秋の訪れとともに夏の疲れが出てくるとき、体を労りながら栄養豊かで夏バテ防止になるような料理のいくつか。
因みに夏バテ防止三大食べ物は焼肉・うなぎ(前のブログで紹介)・天ぷらだそうです。
【夏バテ防止】
☆発酵食品キムチとコチュジャンで焼肉を食す サムギョプサル
鉄板に三元豚バラ厚切り(10mm弱)を並べて、グリルで8~10分。
キッチンばさみで適当な大きさに切りました。タレはコチュジャンにお酒(我が家は辛みに弱いのでお酒と同量のみりんを加えています)を加えてレンジで1分弱。
新鮮なサンチュが見当たらず
☆ニンニクと梨で煮込んだスペアリブ
鍋に水とスペアリブを入れて茹でる。沸騰したら茹でこぼす。
再度肉が被るほどの水、くず野菜、青い部分のネギ、ローリエを入れて20分程度中~弱で煮る。
茹で上がったら、肉を取り出して、鍋をよく洗い流す(肉のゆで汁は漉して再利用可能)。鍋に肉、ニンニク(3~5片 多めに入れて元気)、くし切りの梨(1個分)、水(200cc)、調味料(肉500gに対して醤油(大さじ3)、酒(大さじ2)、みりん(大さじ2)、砂糖(梨が入るので小さじ1 梨が無いときは大さじ2)中火で20分程度煮る。
スペアリブと梨を盛り付け、茹でたアスパラガスを添えてます。
スペアリブは柔らかくてジューシーな仕上がりになりました。
☆水分豊富な冬瓜の柔らか味噌煮
冬瓜は体の余分な熱と水分を取り除き、必要な潤いを補ってくれます。
6月末から冬瓜料理を掲載したくてうずうず。
7月末にやっと冬瓜が手に入りました。
冬瓜(1個)皮を厚めにむく。鶏もも(1塊)を一口大に切り分け、鍋の底に皮目を下にして敷き、その上に味噌50gと砂糖10~15gをばらばらと載せ、その上に冬瓜を敷き詰める。蓋をして中火で10分煮る(冬瓜の水分で蒸し煮になる)。蓋を開けお酒(200cc)とだしの素を振りかけて更に煮る。お好みの柔らかさまで煮て出来上がり。冬瓜の美味しい出汁になっているのでこのまま楽しめますが薄味の時は七味やゆず胡椒を足して下さい。白鬚ネギを添えてます。
ご報告
梅干し(写真は昨年つけたもの)と初めてのらっきょ漬け(この夏美味しく食す)
6月初めにつけた梅はキッチンの床下収納で保存され、しっかり紫蘇の色もつき、カビもつかず7月29日から三日三晩の天日干しになりました。7月末は3日続きの快晴の日が無くて結果4日間になりました。8月早々1晩梅酢に戻したのち熱湯消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で来年の正月あたりまで寝かせることにしました。
天日干し後の梅→梅酢に戻したもの→冷蔵庫に