寄居町、エキナセアで街おこし
寄居町で今力を入れて拡販中のキク科の植物エキナセアというのがあります。これは北アメリカ
原産で、 欧米ではハーブティ―として飲まれています。 免疫力を高める効果があり、医学会で
注目されているそうです。これを使った本格的なうどん屋さんがあり、以前から気になっていたの
で行ってみました。
入り口に、手打ちうどんの、のぼりがあり、店の名前は「熊五郎」。ちょっとこわそうな名前です。
入り口の戸を開けました。カウンターが有り、奥にはテーブル席もあります。全部で24席あるそうです。
厨房の中も良く見えます。
この店には、いくつかポップがあります。 セルフの店でお茶とか、薬味の場所などの表示です。
薄い味のある麺つゆに、かえしを入れて自分で味を調節します。
きざんだねぎと海苔(左側の容器)も自分で入れます。
もちろんお茶もセルフ
待つこと10分弱。大きめのてんぷらがのってました。麺はうすい緑色。つゆをつけて一口食べてみまし
た。オツと思わず驚きました。これは、本格的うどん特有のつるっとした感触に、さらに歯ごたえも最高。
久しぶりにあじわう本格的なうどんです。 後から聞いたのですが緑の色はうどん粉に、エキナセア、
ウコン、桑の粉を入れて薄い緑に、うまさに、免疫力強化が加わり健康にも良い嬉しいうどんでした。
週3日休んで、4日間営業。営業時間は12時~2時まで。24席ありますが、1日に作れる量は20食。
休みのうち最低2日間はうどんをこねて、踏んで、熟成させてきざんだりするので1日20食が限度です
とのことでした。 店主は大柄に優しそうなにこやかな顔。 うどんの味も最高。 気分の良いうどん屋
さんでした。店を出て5分ほど歩いてから会計を済ませてないの思い出しあわてて戻り支払いましたが
店主は「会計済んでなかったかなあ」とのんびり。ますます好感度アップしました。総合的にうどんの味、
エキナセアなど使った工夫、店のおだやかな雰囲気など考えてrランクーAーをつけました。
今、寄居町では、このエキナセアを街の特産品として生産、加工、販売まで一体となって拡販出来る
体制をつくる準備をしているそうです。10月3日(月)の読売新聞埼玉版に載っていました。
エキナセアとはキク科の植物で、和名ムラサキバレンギク。今年の7月寄居町のエキナセア祭りの
時に撮影しました。現在アメリカ、ヨーロッパでは免疫活性効果有りということでいろいろな治療に
使用されています。