こんにちは。
今日は、愛知学院大学 総合政策学部様の企画、”ザリガニ駆除大作戦!!” を
長久手市役所とともに協力させていただきました。
朝まで雨が降っていましたが、イベント開始数時間前から晴天になり、
熱中症に注意しながらイベントを実施しました。(皆様の思いが通じたのでしょうね)
”ザリガニ駆除大作戦!!”は、単にザリガニを釣るのではなく、下記思慮を持ったイベントでした。
・里山の管理者の後継者不足により、里山が荒廃し日本の豊かな生物多様性が崩れてしまうことが心配される。
後継者不足の要因の1つに若い人々が里山に関心が少ないことがある。
→ 里山の生態系に悪影響を及ぼすアメリカザリガニを釣って駆除する、思い出になりワクワクする
体験を通して、長久手市の子供たちをはじめ皆様に里山に興味、関心を持っていただくきっかけ作り
として企画されました。
皆様、大きな歓声があがり、工夫しながらたくさん釣られました。
参加者様、関係者様、おつかれさまでした。
ザリガニを釣ったときに竿から伝わる感覚や釣り上げたときの気持ちはきっと記憶に残るでしょう。
ところで、釣ったザリガニがオスかメスか見分けることができましたでしょうか。
最後の画像でご紹介しますね。
また、この地域のアメリカザリガニは年に2回(4月頃、9月頃)産卵します。
今回のように産卵前に駆除すると駆除効果が期待できますね。
<学生様の はきはきとした司会進行でイベント開始しました>
<学生様が準備された釣り道具です。エサは定番のスルメです>
<私たちの里山保全活動の一部をご紹介させていただきました>
<”ほとぎの里緑地”の端にある”ほたるの里緑道”と交流館内でザリガニ駆除>
<ここはミナミメダカなどが生息しています。気を抜くとザリガニが異常発生します>
<隠れていたザリガニがでてきました>
<大きなザリガニをたくさん駆除できました。秋の産卵前に駆除できました>
<下の小さいハサミがメス、右上の大きなハサミがオスです>
ご訪問ありがとうございました。