「長時間労働がうつ病の原因」
野村総合研究所(NRI)でシステム開発を担当していた東京都の男性(36)について、亀戸労働基準監督署が、精神疾患になったのは長時間労働が原因として、労災認定していたことが分かった。同労基署は、発病直前の時間外労働時間数を123時間と判断。
同社は昨年9月、休職期間を満了したとして、同10月での退職を勧告、男性側は「労災療養中で無効」を訴えていた。(25日、日経新聞より)
「精神不調で欠勤、諭旨解雇は無効」
日本ヒューレット・パッカードを解雇された元社員(41)が勝訴。
裁判官は、「精神不調で欠勤している労働者には、会社の精神科医の診断を受けさせるなどして経過を見るべきだ」と判断。(28日、朝日新聞より)
労働基準法では、仕事により労災になった場合は解雇できないよう一定の制限が加えられています。(ただし、永遠に解雇できない訳ではありません)
また、昨年末に新しくできた「精神障害の労災認定基準」では、発病6か月間に月100時間以上の時間外労働(休日労働を含む)があれば、労災として認定されやすくなっています。一時期話題になったワタミの自殺社員の労災認定も新認定基準が適用されたからこそだと思います。
企業の人事総務担当者にとって、労務管理はますます厳しくなりますね。(中小零細企業なら、会社の体力がないから、うつ病になれば翌日には解雇を通知されるでしょうけど)
採用試験の際に、その人のメンタル力が強いかどうかはわかりません。
社員のメンタルヘルスに良い一番の解決策は、とにかく長時間労働を無くすことしかありません。それから、パワハラの防止でしょうか?
昨年、国は脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病に精神疾患を追加して「5大疾病」とすることを決めました。
精神疾患の患者数は323万人(08年調査)。がん患者の2倍以上で、4大疾病で最も多い糖尿病の237万人と比べても規模の大きさはずぬけているらしいです。(知らなかったなぁ)
生きてくのって、辛いっすね。
ある精神科医の先生の話によれば、「精神科医はピンからキリまでいて、的確に症状を診断できる医者は少ない」とのことでした。
うつ病になりたくないよなぁ。家族も大変だろうし・・・。
けど、人間ってそんなに強くないしね。
私は今のところダイジョウブです。たぶん。
GWに入りました。GW、日本語で言えば、「黄金週間」。
昼から子供のサッカーの試合を見に行きます。
押してね!
野村総合研究所(NRI)でシステム開発を担当していた東京都の男性(36)について、亀戸労働基準監督署が、精神疾患になったのは長時間労働が原因として、労災認定していたことが分かった。同労基署は、発病直前の時間外労働時間数を123時間と判断。
同社は昨年9月、休職期間を満了したとして、同10月での退職を勧告、男性側は「労災療養中で無効」を訴えていた。(25日、日経新聞より)
「精神不調で欠勤、諭旨解雇は無効」
日本ヒューレット・パッカードを解雇された元社員(41)が勝訴。
裁判官は、「精神不調で欠勤している労働者には、会社の精神科医の診断を受けさせるなどして経過を見るべきだ」と判断。(28日、朝日新聞より)
労働基準法では、仕事により労災になった場合は解雇できないよう一定の制限が加えられています。(ただし、永遠に解雇できない訳ではありません)
また、昨年末に新しくできた「精神障害の労災認定基準」では、発病6か月間に月100時間以上の時間外労働(休日労働を含む)があれば、労災として認定されやすくなっています。一時期話題になったワタミの自殺社員の労災認定も新認定基準が適用されたからこそだと思います。
企業の人事総務担当者にとって、労務管理はますます厳しくなりますね。(中小零細企業なら、会社の体力がないから、うつ病になれば翌日には解雇を通知されるでしょうけど)
採用試験の際に、その人のメンタル力が強いかどうかはわかりません。
社員のメンタルヘルスに良い一番の解決策は、とにかく長時間労働を無くすことしかありません。それから、パワハラの防止でしょうか?
昨年、国は脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病に精神疾患を追加して「5大疾病」とすることを決めました。
精神疾患の患者数は323万人(08年調査)。がん患者の2倍以上で、4大疾病で最も多い糖尿病の237万人と比べても規模の大きさはずぬけているらしいです。(知らなかったなぁ)
生きてくのって、辛いっすね。
ある精神科医の先生の話によれば、「精神科医はピンからキリまでいて、的確に症状を診断できる医者は少ない」とのことでした。
うつ病になりたくないよなぁ。家族も大変だろうし・・・。
けど、人間ってそんなに強くないしね。
私は今のところダイジョウブです。たぶん。
GWに入りました。GW、日本語で言えば、「黄金週間」。
昼から子供のサッカーの試合を見に行きます。
押してね!
ICD-10精神および行動の障害-DCR研究用診断基準 新訂版 | |
医学書院 | |
amazon.co.jp |