○投資環境という点で、今年と来年の違いは何ですか。
J「世界の中央銀行は景気の悪化を防ぐために、歴史的な規模でマネーを供給してきた。だが『人為的な流動性の海』が来年のどこか、遅くとも2016年には収縮し始める。これが今年までとの最大の違いだ」
J「新興国全体を悲観する必要はない。ロシアは、原油安を機に通貨ルーブルが急落した。しかし巨額の外貨準備を蓄えており、対外支払い能力は高い。原油安も長続きするとは見ていない。ロシアはむしろ、来年屈指の投資対象になる」
○日本経済について
J「投資家として、向こう1~2年は楽観的に見ている。日本株は持っているし、買い足す予定だ。日銀の金融緩和が株価を押し上げているし、原油安も日本経済にとっては追い風だ」
J「だが、長期的にはかなり悲観的だ。債務が膨らみ、人口が減り、通貨の価値が落ちていく。大惨事ではないか。日本は世界で最も好きな国々の一つだ。でも、私が仮に20歳以下の日本人なら国を出ていくだろう」
(12/24、日本経済新聞WEB)
う~ん。
2015年はひと波乱あるんですか?
押してね!
J「世界の中央銀行は景気の悪化を防ぐために、歴史的な規模でマネーを供給してきた。だが『人為的な流動性の海』が来年のどこか、遅くとも2016年には収縮し始める。これが今年までとの最大の違いだ」
J「新興国全体を悲観する必要はない。ロシアは、原油安を機に通貨ルーブルが急落した。しかし巨額の外貨準備を蓄えており、対外支払い能力は高い。原油安も長続きするとは見ていない。ロシアはむしろ、来年屈指の投資対象になる」
○日本経済について
J「投資家として、向こう1~2年は楽観的に見ている。日本株は持っているし、買い足す予定だ。日銀の金融緩和が株価を押し上げているし、原油安も日本経済にとっては追い風だ」
J「だが、長期的にはかなり悲観的だ。債務が膨らみ、人口が減り、通貨の価値が落ちていく。大惨事ではないか。日本は世界で最も好きな国々の一つだ。でも、私が仮に20歳以下の日本人なら国を出ていくだろう」
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