すこっちの、ザックリが好き。

食べる、撮る、感じる、考える、つぶやく。
日々すこっちのザックリ日記です。

ご飯なのか、おやつなのか。

2012年11月27日 23時46分57秒 | 食べlog
友人と京都へ行った際、バスを待つため四条大宮まで出てきました。

京都をウロウロする際は、市バスの一日乗車チケットを買うと
結構お得です。

今回はそれを購入してしバス移動です。

因みに1枚500円。三回以上乗るとお得というチケット。
これは是非、皆さんに利用していただきたいチケットです。

で、バスを待っていると友人が

ヤオイソのフルーツサンド美味しいよ!ここへ来ると買うんだけど
食べない?とのこと。

ん?フルーツサンド?

あたくしが一番手をつけない系の食べ物のような、、、(^^;;

物は試し、お店までいくと、フルーツ屋さん。
中に入ってショーウィンドウを見ると、
やはし、、、フルーツのサンドウィッチでした。

それがこちら⇩



いやいや、美味しそうではあるけど、ぶっちゃけ違和感です。

なんというか、サンドウィッチは私の中ではご飯であって、、、

この形状だと、おやつ的な、、、ど、、どっち?(^^;;

一番買わない系のパンでした。

二人で半分ずつということで購入~。

おお、中々の具の大きさ。流石フルーツ店のサンドだわ。



そして果物単体一つ一つがちゃんとフルーツで新鮮。



食べて見て感想はと言うと、、、美味しいけどご飯じゃないな、、、

友人は十分ご飯だと食べてましたが、う~む、、私的には菓子パンよりも
ケーキ寄り、、かな。

果物屋さんのだから美味しうございましたが、通常は多分買わないだろうな、、と。

そんな、初体験京都でした~。

大阪市音楽団と宮川彬良で分かったこと。

2012年11月27日 02時09分50秒 | 日記
金曜日の祭日。

ザ•シンフォニーホールの音楽会に行ってきました。





生で宇宙戦艦ヤマトを聴けると、とても楽しみだったのです。

大阪音楽団と宮川彬良。宮川さんは宇宙戦艦ヤマトの生みの親、
宮川泰さんのご子息でして。

実はわたくし、お父様は知っていましたが
息子さんがいたのを、演奏ギリギリまでしりませんでして(^^;;

演奏が始まり、素晴らしい生音を聞きながら感動。

お話もとても上手く、音楽もトークも楽しませていただきました。

そのあと、今度は何と無く大阪市音楽団のことを調べました。

この白い服の方々が音楽団の方々⇩



実は2014年度(3月)を持って橋下さんが廃止決定案を出していたのです。

正直、あまりクラシックに馴染みのないわたくし、大阪に住んでいながら
こういう事、知りませんでした。

もっと調べると

歴史としては、明治時代の「陸軍第四師団軍楽隊」が、最終的には
日本で唯一、地方自治団体が運営するプロバンドとして昭和21年に
「大阪市音楽団」になったという由緒正しい音楽団なのだそうです。

話は少しそれますが、芝居に携わっていたものとして、大阪に市や府の
運営するホールってかなり重宝していました。

なぜなら使用料金も安く、貧乏小劇団にとっては無くてはならない
ホールの一つだったのですが、橋下さんの政策で結構淘汰されて
いきました。

不景気下な上に、大阪は破綻寸前の借金都市。

芸術よりも今日の府民の生活、、、わからなくもない部分も
ありました。結局芝居や芸術は必需ではない、、、

人間余裕がなくなると心も荒む。

そんな状況下で、お金を払い、芝居を楽しめるのか、
音楽を楽しめるのか、、、

戦後なんかは今と違って、みんな貧乏で、テレビなどは贅沢品
そんな中、生の音楽や映画、芝居が民衆の楽しみや、心の拠り所に
なっていた部分はあったかと思います。

今だって、ボロはきてても心は錦、荒んだ気持ちを豊かな気持ちに
変えてくれるものは、やはり芸術ではないかと信じていたりします。

しかし、そうは言ってもやはり、今と昔では
少し状況が違うのも、また確かかと。

ただ、今回の件はどうなんだろ、、プロとしてお客さんを満足させる技術を持って
いると感じるこの音楽団、簡単に潰すの一言で終わらせてしまうには
どうなんだろう、、、

何より長きに渡り続いてきたものを、歴史や伝統を、そんな簡単に
合理的理由で潰してしまってもいいものなのだろうか、、と。

もちろん長く続けていたことに対して、あぐらをかいていてはいけないと
思うのですが、少なくとも演奏はとても良かったと感じました。

もっと宣伝や色んな事に努力する余地はあるとは思いますが
すぐ廃止、ではなく、もう少し長い目で見る部分も必要ではないかと。

長く続けるということは、並大抵ではないです。

辞めてしまうのは簡単だし、一瞬です。

何とかならないものなのかな、、、そんなことを感じた今回の演奏会でした。

必要なもの、そうでないもの。

見分ける力。

これからの時代、政治も含め

一人一人がしっかり持たないといけないですね。