Mon´の日記

アーティストMon“Design-NeT”の日記。
HALE to KE(ハレとケ)な日々。
時々広島弁。

《第五回 古今花舞台 四季の饗宴-冬- at 浅草公会堂》終わりました♪

2019年12月09日 16時48分00秒 | 音楽・舞台・映画
おどりの空間 主催公演 at 浅草公会堂

大大大盛況の中に、無事終わりました!
ご来場いただきました皆様…遠方からも足をお運びくださった方も多くいらっしゃいまして、感謝しかありません。
ありがとうございました


尺八の小濱明人さんと、のEmmeさん。
2年前に国立劇場で共演させて頂いてから、大好きで大ファンのお2人です
そして、今回初共演させていただきましたお箏の小野真由美さん
沢山助けていただきましてありがとうございました

12/8の朝
浅草駅に到着…
スカイツリーを見て

雷門を見て



8:30に会場入り
でででっかーい

これが著名人の手形なんですね
そして四季の饗宴のパネル


会場には、所作台とピアノがセッティングされていました
ピアノはSteinway & Sonsのフルコン♪
とても心地良い響き

総合プロデューサーの坂東鼓登治(村尚也)さんが、立ち位置チェックをして何十人もの出演者・スタッフに的確な指示を出してくださっています

それにしても凄過ぎる
3階席まで


サウンドチェック・リハーサルが終わり…わたくし初めての経験でしたが、開場前の舞台上での神聖なお清めに参加させていただきました
舞台の無事を祈らせていただきまして、お神酒を一口頂戴いたしました

さあ、11:00いよいよ開演


こちら↓見てください
古典から新作まで…
幅広い演目に、私自身出演者でありながら興奮冷めやりませんでした


私の出演は最後の2演目でしたので、待ち時間は、HALE to KEでスタッフをやってくださっている方々と浅草観光へ(その模様はまた後日ブログります)

また、坂東鼓登治さん監修の漫画
「漫画で楽しむ 能の名曲七十番」を読んで待ちました
いや〜、私みたいな初心者には漫画は分かりやすいです


そして、いよいよ出番


長唄・ピアノ「翔んでる烏」
花柳瀧知さん演じる烏のお芝居と踊り
約10名の長唄の先生方
演技の中で瀧知さんが歌を唄うシーンがあり…曲はなんと、jazz「summer time」カンツオーネ「この胸のときめきを」
まさかの洋楽に、会場から歓声が…そして、梅の木で隠されていたピアノと私がsummer timeイントロで出現
更に歓声と拍手が起こり、弾きながら鳥肌でした
大成功で、ホッと一安心

そしてそして、いよいよ最後の演目
端唄・箏・尺八・歌・ピアノ
「四季がなくなっても」
ー春の海・わらべ歌・ほたる・立山・猫じゃ猫じゃ・通りゃんせ・ずいずいずっころばし・・木遣りくずし・どんどん節・春雨・松づくし・江戸の風流花・粋ー
日本舞踊は、おどりの空間の皆様
端唄は、山本眞由美さん・三味線…豊藤美さん・豊藤馨さん
お箏、尺八、歌、ピアノ
囃子方の先生方
約20人の演目
物凄い舞台セット

緊張感漂う中、緞帳上がり「春の海」から始まる
「わらべ歌」美しい舞と尺八・お箏・歌・ピアノの音がピッタリと合わさっていくのを感じました
お箏は「ほたる」までで、セット転換で端唄と三味線先生方の登場で「立山」「猫じゃ猫じゃ」を演奏
そして直後に尺八が虚無僧のように登場…徐々にピアノ、続いて歌が入り「通りゃんせ」「ずいずいずっころばし」を演奏
ストーリーになっている踊りの振りに弾きながらいつも釘付けになってしまいます
この2曲は個人的にとても好きなナンバーなんです
そして端唄の先生が舞いながら唄われた「木遣りくずし」に、こういう表現は失礼かもしれませんが、キュンときてしまいました
続いて「どんどん節」、坂東鼓登治さんが舞われた「春雨」は、そのオーラの大きさににお客様が釘付けになるのを感じました
そしてここから、端唄の方々とピアノとお囃子の方々とのコラボです
「松づくし」一本、二本、、、、と徐々に松の扇子が増えていき、最後は何十本もの松の扇子を広げての舞は圧巻!
ピアノが入るなんてことの無い楽曲なので、当然この楽曲を弾くのは初めてで、邪魔しないように…かつスカスカにもならないように…踊りのタイミングと端唄とのバランスと、合わせるだけではなく少しリードしていくような演奏を心がけました
いよいよ最後の「江戸風流・花」「粋」
お囃子から始まり、端唄とお三味線が入って盛り上げていきます
続いてピアノが入っていきます
この最後の曲では舞台上で おどりの空間 皆様全員が舞います
この楽曲は5曲がメドレーになっていまして、演奏的には曲から曲への繋ぎがとても難易度高!
お囃子の方々と端唄の方々との間合いに全神経を集中
最後の最後でピアノが残り盛り上げて終わるのですが、お囃子の方とピッタリ合ったのが、本当にビックリしました!
実は最後の舞台セットでお囃子の方々が見えない状況だったのですが…奇跡です!
お囃子の先生本当に凄すぎます

ソデで観ていてくださった小濱さんとEmmeさんが「凄い凄い!」と何度もおっしゃってくださり、勿体ないお言葉でした

私自身初挑戦でありました端唄の楽曲達も、ずっと聴いてくださっていましたお2人に、ソデに戻った時 直ぐに満面の笑みでgoodポーズを頂き、本当に本当に嬉しかったし、ホッとしました

カーテンコール、緞帳が下りて幕中でおどりの空間の皆様、演奏者の皆様と固い握手、ハグさせていただいて、ホッとし過ぎて涙が出ました

皆様、本当にありがとうございました!

打ち上げも70人以上??
凄い人数でした

端唄の山本先生、三味線の豊先生と、ゆっくりご挨拶ができて嬉しかったです
今回、豊先生が音譜もコードも読める方でしたので、本番直前で合わせさせて頂いた時に、私が自分なりの解釈で作成した譜面を見てくださって、アドバイスもくださり、とても良くしていただきました
マネージャーさんもとっても明るくて面白くて、凄く楽しくお話しさせて頂きました!
皆様、NHKでご活躍です!
小濱さんもです!
ぜひ見てみてください

坂東鼓登治さん、おどりの空間の皆様、本当に本当にお世話になりました

舞台監督さんをはじめ、何十人ものスタッフの皆様、ありがとうございました
緊張感の中、温かく何度も話しかけてくださり、ありがたかったです


そして、ご一緒させて頂きました素晴らしすぎる演奏家の皆様、本当に本当にありがとうございました

またご一緒できます日を楽しみにしております



↑↑やっぱ1人ふざけちゃった(笑

Mon“Design-NeT”




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする