音奏人。

はじまるで～


7月のステージがんばるぞー！


HALE to KEのツアーももう少し！


よっしゃーーー！！
いくでー！！！！！



Mon“Design-NeT”

プレイヤーと指導者。

最近、またいろんなアーティストさんと知り合う機会が多く、
その中で、多くのミュージシャンの方とお話させて頂いています。


皆さん、ジャンルも楽器も様々の方々。


それで、お話しさせてもらいよってわかったのが、
ほとんどの皆さんが、プレイヤーと指導者を両立されているのでした！


それにしても！
皆さん、プレイはもちろん素晴らしいのですが、指導者としても大変素晴らしく、生徒さん70～80人…

スゴイ
と思いました。

でも、皆さんだいたいそんな感じで♪


また！
皆さん、とってもイイ方々なんですよね。
プレイもホンマに素敵で、人間としても素敵。


それで、思ったんです。
いや、ずっと思っとった事が確信に変わりました！


プレイヤーと指導者は両立できる！！


ていうか、Mon'の場合は、
プレイヤーとして駄目になった時は、
指導者としてアッサリキッパリ引きます。


なぜなら、Mon'の指導は実践より生まれ、
それがなくなったら、指導に説得力が全くなくなるから。


プレイヤーを続けている限り、
指導者として思いっ切り生徒に自分の持てる全てを注ぎ続けます。
(望まれている限り(爆笑))


なので、生徒ちゃん方々安心して


なにより、生徒は可愛い…
大人の生徒も、子供の生徒も、自分の子供のように(子供おらんけどっ)とっても大事。



10代の頃からずっと言い続けよります…

『50歳からプレイに本当の味が出る』



その為に、今はもっともっと色んな経験を積み、精進していきます！


プレイヤーとしても、指導者としても。


Mon“Design-NeT”

仁友堂。

日曜日、『JIN-仁-』最終回でしたね


前シリーズから、ずっと見ています
とは言っても、日曜日はなかなか家にいる事が少ないので、全部録画で(笑)


トップの画像は、仁友堂の仁先生考案の

！！『安道奈津』！！

これを買うの大変でしたよー
いつセブンイレブンに行っても、無くて…


そしてそして！こちら

ジャーーーン！
橘家のお弁当です


こちらも、なかなか買えなくて大変でした(笑)

咲様の『揚げ出し豆腐』美味しゅうござりんした


『安道奈津』も『橘家お弁当』も、
薄味系で、Mon'の舌には最高でした～


しかし…
『JIN-仁-』ホンマにこれで終わりなんかな…

なんか、続きがありそうじゃなかったがかや？


Mon“Design-NeT”

ノルウェーの旋律によるバラードのための変奏曲【終】

ここまで長く読んで頂きまして、本当にありがとうございましたm(__)m


一部、不思議ちゃんな表現があり、
理解し辛い部分もあったかと思います。
大変申し訳ございませんでした。



ただ、これは決して自分の事を語りたい…
という為に書いたのではないのです。



最近、Mon'の弟子達の中に、この曲を弾きたい！という弟子が増えてきました。


その弟子達へ、
毎回のレッスンでグリーグの事や、自分が体験した事を伝えたいんじゃけど、
Mon'口下手過ぎて伝わらんのです(ToT)


なので、こうして文章にしてブログに載せました。


弟子達もこのブログを読んでくれとります。
(ちみたちヤッホー♪)



少しでも、曲を完成する中で役に立てればと思います。



つたない文章を、ここまで読んで下さった皆様ホンマにありがとうございましたm(__)m




『ノルウェーの旋律によるバラードのための変奏曲』

以上で、終わりでございます♪



完



Mon“Design-NeT”

ノルウェーの旋律によるバラードのための変奏曲【１３】

『ノルウェーの旋律によるバラードのための変奏曲』

この楽曲と出逢い、取り組めた事…
Mon'の今の音楽人生を切り開く、第1歩だったように思う。


Mon'作曲の楽曲をずっと聴いてくださっとる方々は、もう既にお気づきかもしれません…
Mon'が作る楽曲にも、この時のエキスが含まれとると思うんです。


そして、演奏をする上では、どのジャンルの楽曲を弾いていても、この時の取り組みと演奏を忘れないようにしています。

だって…
音を伝える…という事は、どのジャンルも同じだと思うけん。


これから先も…生涯この時の事は忘れない。



続く



Mon“Design-NeT”

ノルウェーの旋律によるバラードのための変奏曲【１２】

演奏が終わり、他の出演者さんの演奏も聴きたかったんじゃけど、座席が無かったので、
会場付近のカフェに入り、で少し休むことにした。


まだ、あの感覚が…演奏中の温かさが体に残っていた。


あの光は、一体何だったんじゃろう…？


怖いとは、ひとっつも思わんかったんよね。
とってもとっても優しかったのを、今だに覚えとる。


もしかして！グリーグ！！？？


いやいや…まさか…


それにしても…不思議な出来事だった。



「あの…すみません…」
ん？？
振り向くと、母位の年齢の女性の方が立っていた。

「あの…もしかして、さっきグリーグの曲を弾かれた方じゃないですか？」

ビックリした！

「は！はい！！そうです。」

思わず、ちょっと声が大きくなってしまった。

「よかった…やっぱりそうだった。
あなた、とってもよかったです。
何て言っていいかわからないけど…」

少し間があり…そして…
その方は、手を胸にあてて…

「とにかくね…本当に、よかったわ…」


それだけ言うと、カフェを出ていかれた。



自分の演奏が、良かったんか悪かったんかは、自分ではようわからんかったし、もうどうでもよかった。

でも…
1人の方でも、“何か”を伝える事ができたんかな…
と思って、なんかまた涙出そうじゃった。



そして、演奏会が終わり…
最後のクラシックの演奏が終わった。


思い残す事は何も無く、
スッキリと清々しい気持ちでした。



続く



Mon“Design-NeT”

ノルウェーの旋律によるバラードのための変奏曲【１１】

ゆっくりと歌って奏でたい時、
少し上を向いて弾くのはMon'の癖。



第5変奏目…
ちょっとレチタティーヴォな感じ。
何かを語っているような、そんな感じ。
何故か、いつもこの第5変奏から、よりグリーグの世界へと入り込んでいける。


1音1音…
グリーグに問いかける…
話しかける…



その時でした…



ピアノの調度上の方から、光が差し込んできた…
「照明かな？」

ううん。
そんな照明は、他の演奏者で見なかった。


その光の量はだんだんと多くなり、広がってきて、薄いベールのようになっていった…

「おお～！オーロラみたい～」


不思議な事が目の前で起こっとるのに、何故か心はそれを受け入れとった。


そして更に、そのベールに細かい光の粒の様なものが、キラキラと舞い降りてきたのです。


とてもとても温かくなって、涙が出てきた。

ピアノを弾きながら、しかも本番中にこんなにも温かい涙がこみ上がってきたのは初めてだった。



その時だった！
会場の客席の空気が一瞬ピタッと止まり、ステージと客席が一つになったのを感じたのです。


ザワザワと何かが動めく気配というものが、
全くなくなり、耳がキーンとする程の静さ。


1音1音が、会場に広がっていく…


心も体もとても軽く、ピアノを演奏できている事がホンマにありがたく、幸せだった。

いつまでも、この時間が続いてほしい…と。



そして、曲はクライマックスに。
渾身のエネルギーを込めてFinal…
曲調は激しく燃え上がる！！


そして、最後もう一度テーマに戻り、
静かに…静かに…演奏が終わった。



終わった…終わった…。



ピアノを離れ、お辞儀をし、顔を上げた。
客席の方々の顔が、1人1人ハッキリと見えた。
これも、初めての事だった。

たくさんの、温かい拍手を頂いた。




「ありがとうございました……
……グリーグ……」
何度も、心の中で呟いた。



…グリーグ…
本当に、ありがとうございました。




続く



Mon“Design-NeT”

ニューヨークにて。

以前、ブログでもお知らせさせて頂きました

Mon'が音楽指導やレコーディングで参加させて頂きました映画が


なんと
ニューヨークの映画祭で、プレミア上映されることが決定したそうです


現地時間で、
2011年7月19日(火)21:30～だって

こちら、詳細が載ってるWEBです
http://www.japansociety.org/japancuts/

作品名は、『管制塔』


日本では春に公開でしたが
試写会も一般公開も完売になる程の勢いだったそうで

いよいよ世界へ向かって発信ですね
頑張ってください


Mon“Design-NeT”

ノルウェーの旋律によるバラードのための変奏曲【１０】

そして…本番。


県民文化センターホールは、
なんと！満員で、立ち見の方もいらっしゃる状況じゃった。

クラシックの…しかも、まだアマチュアの演奏家達のコンサートで、大ホール規模の会場に、ここまでお客様が入っている状況に驚いた(m゜◇゜m)!!


『新人演奏会』に出演する事は、Mon'にとって一つの夢じゃった。

親に行かせてもらった大学で、どれだけのものを得させてもらったかという事を、故郷の演奏会で親に見て聴いてもらいたかった。



そして…いよいよMon'の番。


ステージに出る。
お辞儀をして、客席を見る。

「わあ…人いっぱい…」

ピアノの前へ座る。

目を閉じて、お寺で演奏した時の空間を思った。

それから、グリーグへ…
対話させてもらった喜び、
今まで彼に取り組ませてもらった事、
ここまでにしてもらったの感謝、

沢山、沢山のありがとう…
を、Mon'の心からグリーグの心へ送り…

そして、
会場が一つの空間に包まれますように…
と願い…

鍵盤に手を置いた。


『ノルウェーの旋律によるバラードのための変奏曲』

奏でる…


とても、とても、心地がいい…

体が軽い…

とても、とても、暖かい…

いつも、演奏の時に沸いて来る“雑念”も、一つも起きなかった。

気持ちが、スウーーーッと融けて染み込んでいくようだった…

いつまでも、この時間が続いて欲しい…
そう思った。



その時でした！！



続く



Mon“Design-NeT”

ノルウェーの旋律によるバラードのための変奏曲【９】

そして…
いよいよ…
いよいよ、新人演奏会当日！


リハーサル。

会場と一つに。
会場のピアノと一つに。
そう思いながら、ピアノを触る、音を出す。

何だか…
いつもの本番とは少し違う。
とても…とても穏やかだった。


とても良い天気。
空気が澄んでいて、気持ち良い日でした。



続く


Mon“Design-NeT”