HALE to KE
『伝伝囃子』
「でんでんばやし」と読みます
この曲は、文字通り「おハヤシ」です。
ものすごく盛り上がる1曲
メンバー達も演奏しとって、めっちゃ楽しいみたいじゃね
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まぁーー
最初~最後まで息つく間がないくらい激しい曲なので、
演奏終わると“やり切った感”“達成感”が、すごくあります
HALE to KEの、
HALE to KEによる、
HALE to KEが残していきたい「おハヤシ」を、作りたかったんです
そして、その「おハヤシ」が、後世まで伝わっていきますように…
との願いを込めて「伝伝」とつけました。
この曲に関して、ちょっとしたエピソードがあります
「伝伝囃子」を完成するためのリハーサルをしていたところ、
RON×II監督にこんな質問をされました。
「この曲は、HALE(晴れ)ですか?KE(ケ)ですか?作曲者としてどちらで作ったか教えてください
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」
Mon'としては、お祭りで皆で盛り上がっているイメージだったので、“HALE(晴れ)”だったのです。
それを伝えたところ、監督からこう言われたのです。
「なるほど。
確かに、お祭りだと“HALE(晴れ)”ですよね。
自分は、実はこの曲を聴いた時、“KE(ケ)”だと思ったんですよね。」
びっくりした
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衝撃だった
KE(ケ)
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「お祭りや、おハヤシは、確かに“HALE(晴れ)”だと思うんです。
でも…奏者にとって“演奏をする”ということは“KE(ケ)”なんじゃないのかな…と自分は思うんです。
うん…もしかしたら演奏者にとってもお祭りは“HALE(晴れ)”なのかもしれない。
だけど、この“伝伝囃子”に関して言うと、演奏者は“KE(ケ)”だと思って演奏しているように感じるんです。
演奏者にとっては、いたって日常的な事をしていて…、
そしてお祭りに来たお客さんは、それを聴いて観て“HALE(晴れ)”を感じる。」
なんなんだ…この視点…切り口…角度…
ホンマに凄い
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自分はここまでの考えに辿り着けてはいなかった。
マジすごい
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そして、メンバー皆とも話し合って、全員の心を“KE(ケ)”に合わせ演奏していくことになりました
さて、不思議
ライブで演奏者全員の心が“KE(ケ)”となって一つになればなるほど、
会場が盛り上がる
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お客様が盛り上がる
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まるで、
お客さんと演奏者の間にできる“HALE(晴れ)”と“KE(ケ)”の絶妙な空気感が絡み合っているよう
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監督は、ここまで見越して、
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伝伝囃子“KE(ケ)”説
を、唱えたのだろうか…
きっと、そうなんだろう。
今や、
HALE to KEのライブには欠かせない1曲です
Mon“Design-NeT”